プロパガンダ洗脳を暴く (2024年10月新刊)

   ――騙されないための認知心理学

   西田隆男 著
                 (西田みどり編集)
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  ■書店販売書籍:なし
   
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 ◎本書について
  仏教は宗教ではなく「心の科学」だという心理学者・西田隆男氏の「実践心理学講座」を採録した書。








戦争やパンデミックはなぜ起こる? 不可抗力として巻き込まれた悲劇の人たちの人生と命の問題は、じつは私たち日本人にとって人ごとではなかった。知らず識らずに分断され、ロボット化されつつある善良で大人しい日本人は、重大な危機に晒されている。レプリコンワクチンがその一つ。その危険性は、マスメディアによって封じられ、情報が細くコントロールされている。この状態を「洗脳」という。本書は、「洗脳」と「プロパガンダ」の問題の背景を浮き彫りにし、情報を巧妙にコントロールしている闇の支配層の存在を暴く。そこから仕掛けられたプロパガンダに対抗するには、どうしたらいいか。その一つとして著者は、マインドフルネス瞑想を提案。それによって、自らの認知力を高め、プロパガンダによる恐怖や服従から脱する方法を解説している。現代社会での識別力を高め、社会動向を洞察し、正しい人間としての生き方を見出す智恵を示したガイド本である。

◇著者プロフィール
 西田隆男(にしだたかお)
 1954年東京都出身。心理学者。公認心理師。NPO法人埼玉ダルク理事長、一般社団法人無料塾ココロ理事。現在、地域での中学高校生への学習支援を中心に子ども応援と若者の居場所づくり、および相談業務(カウンセリング、コーチング)の活動をしている。専門:教育臨床、心理療法。主な著書・訳書・論文:『ストレスを力に―セルフコーチング』(知玄舎刊)『思春期の教育相談30[ズバリ答えます]』(同)『コロナ禍という戦災――戦争とプロパガンダ:作られた[物語]を超えて』(同)、『仏教心理学』(同)、『現代の教育危機と総合人間学』(共著、総合人間学学会)『共依存―自己喪失の病』(共著、中央法規出版)、『JUST FOR TODAY―薬物依存症とはなにか』(編著、ダルク刊)、『当事者研究―新しい自己発見の方法』(編著、知玄舎刊)、『霊性の哲学』(訳書、知玄舎刊)『マインドフルな子育てのためのワークブック』(訳書、同)など。主な論文「思春期の生きづらさへの教育哲学的アプローチ」、「心理臨床から見えてくる思春期のメンタルヘルス」など多数。
 
◇編集人プロフィール
 西田みどり
 編集者・著述業。文学博士。2006年、「まことと救世主――久米邦武の比較文化論」で中外日報社・涙骨賞受賞。芝浦工業大学、学習院大学、大正大学等の講師を経て現職。著書に『〈型〉で書く文章論』『論理的文章作法』『[異界見聞録6]平田篤胤著「勝五郎再生記聞」現代語超編訳版』『[当事者研究]新しい自己発見の方法――熊谷晋一郎東大准教授による高校での当事者研究』(編集著)(以上、知玄舎)、『サイババ超体験』『抱きしめる聖者アマチの奇蹟』(以上、徳間書店)など多数。


●目次

 まえがき
序章 「洗脳」とは何か
◎「洗脳」とは何か
◎「教育」も広くとらえると「洗脳」のひとつ
◎脳に物理的に働きかけて洗脳を解く方法がマインドフルネス瞑想
第1章 洗脳とプロパガンダ 
◎洗脳にはプライベート・レベルとパブリック・レベルがある
◎パブリック・レベルの洗脳とは「プロパガンダ」
第2章 湾岸戦争で使われたプロパガンダ
◎日本の自衛隊が初めて海外派遣された
◎少女の涙の訴えで世論が戦争賛成へシフト
◎広告会社がシナリオを書き、ナイラはそれを演じた
◎三百人委員会は日本攻撃も画策している
第3章 ディープステートのプロパガンダ洗脳研究組織・タヴィストック研究所
◎洗脳研究の嚆矢はタヴィストック研究所
◎タヴィストック研究所の初仕事は第一次世界大戦の起動
◎モデルとしたのはシュペングラーの『西洋の没落』
◎アメリカにはタヴィストック研究所を手本としたクリール委員会が設立
◎第二次世界大戦後、日本は連合軍の洗脳にさらされた
◎ディープステートの存在は欧米では公のもの
第4章 コロナ・パンデミックという洗脳
◎第三次世界大戦のプロパガンダは「コロナ・プランデミック(計画的パンデミック)」
◎日本政府は新型コロナウイルスがあるとは言っていない
◎「定義」に書かれた「人に伝染する能力を有する」は証明されていない
◎マスコミで「新型コロナウイルス」「PCR検査」「コロナワクチン」という言葉が飛び交うと、「ある」と信じてしまう
◎10月から開始のmRNAレプリコンワクチンは自己増殖する
第5章 なぜ、プロパガンダにだまされるのか
◎あとから見ればあまりにもチョロイだまされ方
◎長い時間をかけて人々を「無知」にする洗脳方法
◎「郵政民営化!!」のプロパガンダで公共の郵便局が利益追求会社に様変わり
◎「平成の大合併」というプロパガンダで過疎地がさらに不便になった
◎「好きを仕事に」とプロパガンダした派遣労働は人々の生活を不安定にした
第6章 認知科学を応用した人間ロボット化のプログラミング・マニュアル「沈黙の兵器」
◎処分品のコピー機から偶然発見された極秘資料
◎人間の奴隷化は五段階を経て完成する
◎「人間の奴隷化」は野生動物を使役動物にする過程と同じ
◎家畜化とは、食べ物と住まいと安全を与えて、精神を退化させること
◎「超エリート」たちの攻撃戦略は「沈黙の兵器」
第7章 洗脳の防止と脱洗脳の方法
◎プロパガンダから身を守る二つの方法
◎マインドフルネスには2500年の歴史がある
◎時も地域も超えて役立つ普遍的な技法
◎心の筋トレは脳の筋トレ
◎ポイントは「マインドフルネスの3つのA」
◎「直感」と「直観」の活用
◎洗脳防止のためのエクササイズ
 謝辞


◇本書について
 
 本書は、月に一度開催している心理学者・西田隆男氏の「現代心理学講座」をベースにして編集したものです。今回のテーマは「洗脳と認知心理学」。「洗脳」を認知心理学の視点から分析し、洗脳されないためには日々をどう過ごせばよいかを追求しています。
 現在の日本は国を挙げての洗脳状態にあります。その最も顕著な事件が2024年10月から、世界で日本でのみ接種が始まった新型コロナウイルスのレプリコンワクチンです。遺伝子ワクチンで、接種するとmRNAが体内で自己増殖し、呼気や汗を通してシェディングを起こすという。接種者への安全性も保障されていません。ベトナムで行われた治験では74・5%の被験者に有害反応が現れ、死亡者も出たということです。日本とともに治験が行われたベトナムとアメリカでは認可を見送っています。日本だけが、まるで日本人で実験してくださいと言わんばかりに、国民への接種を認可してしまいました。
 コロナワクチンによる死亡者や被害者がWHO(世界保健機関)から公にされ、厚労省も遅きに失したとはいえワクチン被害者に対して補償を認め始めました。にもかかわらず、レプリコンワクチンを接種するという。日本人が洗脳状態にあるというのは、このような国の施策に対して国民が唯々諾々と従っているからです。
 どうすれば、その状態から脱することができるか。キーワードは「洗脳」です。本書はそれを考える素材を提供するために執筆されたものです。社会現象には理由があり、防ぐ方法も必ずあります。お役立ていただければ幸いです。
(編集人:西田みどり)


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