【異界見聞録13】神社と地震封じ  (2025年5月新刊)

   ――あなたにもできる氣祈り:経津主大神からのメタ通信

   未岳 久典 著

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  ■書店販売書籍:なし
   
  ■電子書籍: \2,200 (消費税別)
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  ■POD書籍: \2,200 (税込/A5判126頁 ISBN978-4-910056-77-7)
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 ◎本書について
  いつ起こるか予測不能の地震に備えるための、「地震封じ」の祈り=「氣祈り」を提唱した書








地震は、忘れたころにやって来る。能登大地震や房総半島東方沖の群発地震が発生し、「地震の年」と言われたのが2024年。今後予想される南海トラフ地震や首都直下型地震への不安が高まっている。単なる防災準備では安心できず、三国志の諸葛孔明の言葉「座して死を待つよりは、出て活路を見出さん」に倣い、積極的な行動が求められる。そこで筆者は、日々できる「地震封じ」の祈り=「氣祈り」を提唱する。これは、善悪問わずあらゆる人が住む日本の大地とその象徴である神社配置に感謝し、地震を封じてもらうことを願う祈りである。目次は、序章「日本列島――地震と津波と祈りの智恵」、1章「想いと言葉の世界」、2章「[いのり]の正体」、3章「高次元魂リーダーがビジネスを導く時代」、4章「メタ神界の秘密を繙く」、5章「六神通力」、6章「阿羅漢道を貫く共通する教えは六根清浄」、7章「あなたにもできる地震封じの氣祈り・氣乗り」……。自然災害、中でも地震の予測は当たったためしがない。しかし日本列島では、遥かな昔から、不意打ちのように地震災害に見舞われてきた。そんな地震に対して、人間如きがどう向き合ったらいいか。その方法を本書は伝える。はたして、どうすれば、地震に対処できるだろうか。本書は、その方法を、我が身の心を清め、相手の心まで浄め、心の塵と垢を取り除く祈りによる氣祈りであることを伝えている。あなたにも簡単にできる地震封じの氣祈りである。

◇著者プロフィール
 未岳 久典(みたけ ひさのり)
 一九五八年生まれ。国際基督教大学卒業後、某国領事館兼務資源開発の企業に勤務(経理部所属)した。持ち前の語学力(英語・仏語)を活かし、大使随行員として活躍した。欧米系外資企業の経理責任者として勤務しました。
 実業の傍ら、常に一般の社会生活から遊離しないバランスを保ちながら、神秘思想評論家としてまたカウンセラーとして病気や霊障で苦しむ人々を数多く救済。著書『癒しの風水 波動グッズ』(住宅新報社)で一躍注目を集め、雑誌『カルナ』(光祥社)では短期連続特集でその霊的探索力と悩む人々への指導力が話題に。現在、著しく変容しつつある二十一世紀を見据えた人間の意識的進化推進の担い手として活動中。近著:『[異界見聞録5]聖氣言霊の秘密――氣を調え平安と幸福を招く赤衣様からの伝言』、『[異界見聞録7]地震と神社、フツヌシ神からの啓示――阿蘇から香取・鹿島への龍脈と要石の秘密』(知玄舎POD書籍・電子書籍)。『[当事者研究]新しい自己発見の方法――熊谷晋一郎東大准教授による高校での当事者研究』(編集著)(以上、知玄舎)、『サイババ超体験』『抱きしめる聖者アマチの奇蹟』(以上、徳間書店)など多数。

●目次

 まえがき
序 章 日本列島――地震と津波と祈りの智恵
第一章 想いと言葉の世界
◎あなたは――多神教派? 一神教派? 無神論派?
◎「神の真の証明」の時代
◎あなたの「思い」は「検索機能」
◎止まらない「想念」の暴走
◎異次元の魔界の存在達
◎善き言葉と悪しき言葉
第二章 [いのり]の正体
◎祈りの種類
◎「祈り」とは
◎「息乗り」とは
◎「祷り」とは
◎「意乗り」とは
◎「氣祈り」→「氣乗り」
◎「いのり」の階層と特色
◎心を清浄にする方法
◎「かむながら」とは
◎周利槃特の悟り
◎塵をはらい、垢をのぞかん
◎深遠な悟りの境地
◎十の階層に分けられた心の世界
◎如来の世界
◎宇宙即我、抱我仏身、遭遇本佛 開佛慈智
◎三六九の時代・弥勒仏の秘密・救世主の出現
◎伊勢神宮の式年遷宮二十年の叡智
第三章 高次元魂リーダーがビジネスを導く時代
◎日本国の栄枯盛衰40年周期説
◎宗教・哲学の呪縛を解き放て!
◎近未来人類が経済学・政治学・商学を学ぶ時代
◎宗教と政治の歴史
◎AI統合がもたらすパラダイムシフト
◎救世主とは
◎菩薩とは
◎観音菩薩の救済法
◎[念彼観音力]の功徳
◎般若心経と観自在菩薩
◎日蓮聖人の龍ノ口法難
◎日蓮上人の預言と氣乗り(祷り)
◎東洋には観世音菩薩……西洋には聖母マリア
◎有余乃菩薩=いま生きている人間存在
◎独悟・縁覚の世界
◎声聞の世界と阿羅漢の境地
◎阿羅漢・太陽の心に成った人々
◎「ア」字の冠が付く「太陽神」
◎テレパシーを使っていた超古代人
◎釈迦十大弟子は神通力者達
◎法力と神通力の秘密
◎梵天勧請
◎仏教になぜある?「神通力」という言葉
第四章 メタ神界の秘密を繙く
◎神通力・霊感・霊視・霊臭・霊媒能力の違い
◎「聖氣・しょう氣」とは
◎高天原の分析
◎元津神・大元造化三神及び二柱
◎伊邪那岐神と伊邪那美神
◎火風水の成立 
第五章 六神通力 
◎一、神足通力とは
◎二、天耳通力とは
◎三、他心通力とは
◎四、宿命通力とは
◎五、天眼通力とは
◎六、漏尽通力とは
◎十字架のイエスと漏尽通――不伝達
◎阿羅漢・神足第一の目連尊者、天眼第一の阿那律
◎阿羅漢・持律第一の優波離尊者
第六章 阿羅漢道を貫く共通する教えは六根清浄
◎鑑真和上の回想
◎優波離尊者から受け継ぐバトンが鑑真和上へ
◎唐の玄宗皇帝の鑑真和尚への熱い思い
◎倭国へ5回の渡航失敗を経て6回目の渡航成功への険しい道のり
◎鑑真和上の思いが叶った日、正当な戒壇院設立と戒律の授戒
◎鑑真和上から受け継ぐバトンが伝教大師へ
◎鑑真和上は完全に失明してはいなかった
◎阿羅漢・密行第一の羅睺羅尊者
◎六根清浄太祓祝詞
◎「心」の根本は「内在子神」
◎天地創造乃親神から人間に供給される生命氣エネルギー
◎人の「生命氣エネルギー」の流れと変電の仕組み
◎生命氣エネルギーは神の光
◎六根清浄太祓祝詞の意味すること
◎人は逆六根の目覚めから始まり、正六根の順番で終わる
◎俯瞰的洞察力・節度の基準
◎「眼・耳・鼻・舌・身・意」は許し、心は許されない法則
第七章 あなたにもできる地震封じの氣祈り・氣乗り
◎スカッと「釈迦論破」のお話し
◎我が身の心を清め、相手の心まで浄める秘密
◎心の塵と垢を取り除く掃除の祈り
◎あなたも簡単にできる地震封じの氣祈り
 あとがき


 まえがき
 
 今年、2024年度は1月元日に能登大地震がありました。翌月から始まった能登半島と反対の形をしている千葉県房総半島東方沖の群発地震があり、地震の年と言っても過言ではないでしょう。地震で破壊された建物や崖崩れ、地割れによる道路切断などの映像を見ると日本国土に住んでいる私達は他人事ではないと思うのは、これから起こるとされている南海トラフ地震、それに連動し東南海トラフ地震、東海トラフ地震と太平洋側の大地震、東京周辺から起きるとされている首都直下型大地震に恐怖を抱かざるをえません。
 防災準備は怠らず、その時の覚悟もしておくだけで安心安全と言えるでしょか。居ても立っても居られない、納得できないでしょう。
 三国志の名軍師であった諸葛孔明が「座して死を待つよりは、出て活路を見出さん」という言葉を残しています。敵軍に追われ城に籠城することになり、水の補給や食料が尽きて、最後に敵に攻め込まれて死ぬくらいなら、ここでいちかばちかで攻めに転じ、勝利を収めようとする意気込みを表しています。
 そんな意気込みを持っている方々に成功するか失敗するか、結果に捉われずに日々の生活の中で、あなたにも簡単に出来る「地震封じ」の祈り(氣祈り)を推奨します。「祈り」は古来より現代に至るまで色々な神社仏閣の宗教的儀式、民間信仰で行われてきました。
 そして、現在、SNSの動画でも様々な祈り方が紹介されています。
 多くの紹介されている「祈り」は幸運を呼び寄せる祈り、健康や長寿を願う祈り、七難則滅、七福息災のご守護を願う祈りの仕方で溢れています。
 そんな中で、私が提唱する「祈り=氣祈り」は、同じ国土、日本国に善人も悪人も老若男女、様々な人たちが住んでいる大地に、母なる大地に住まわせて頂いている感謝と地震を封じてもらうお願いの祈りです。大地は私たち生命体の母です。
 世の為、人の為、家族の為、少し自分の為に私達の母なる大地にお願いする気持ちで、いざ出陣です。
 
   二〇二四年一〇月
未岳 久典  

【読む前の注記として】
 タイトルの副題『あなたにも出来る氣祈り』としましたが、本書を読み進めるにしたがい、理解ができないところや「ほんとうに自分にできるのだろうか?」と感じることがあるかもしれません。確かに表層の意識では、分からないことがたくさん出てくるかもしれませんが、分からないことはそのままに、読み進めてください。文章を読むことで、その言葉のメタ知識・メタ情報は、あなたの表層意識を通して、深層の意識に届きます。
 本書では、仏教説話や祝詞、日本の神社に祭られている神々や仏教寺院に勧請されている如来、菩薩、阿羅漢達について解説をしています。また、未来予言についても触れています。さらには、私、未岳久典が独自に編纂した『経典や祝詞』も掲載しました。
 皆さんが一ページ一ページ読み進めるうちに、自然に「しょう気たち、神仏たちや聖者たちの氣エネルギー」が、あなたの顕在意識の自我を通して、潜在意識の心・真我である内在子神に働きかけ六根を清浄にし、「経力」を与えます。
 因みに、「経力」とは、仏教用語で、経文の持つ力、特に妙法蓮華経の功徳力、救済力を指します。具体的には、読経や唱題によって現れる不思議な力を意味します。
 仏教の経典や神道の祝詞と同様に、深く理解していなくとも読経することに「功徳」を得るとする教えがありますが、それと同様に、深く理解せずとも一読することに意味があるのです。一読することで表面意識のあなたが理解しなくとも、あなたの潜在意識は理解しますから問題ありません。
 自我の欲でまみれ、穢れた「心」で「祈りの行為」をすることは非常に危険です。
 穢れた心で祈れば、穢れた異次元の霊的精神世界に通じます。
 浄く清き心で祈れば、清浄なる異次元の霊的精神世界に通じます。
 書物に書いてある箇所に理解を示し、深く感銘を受ける「文章」は、あなたの人生に於いて、「今」、 必要としている内容だから、あなたはその文章に感銘するのです。
 理解した「文章の内容」を基に自分自身の思いや言葉使いや行為を反省し改めるべきと感じたら、素直な気持ちで改めましょう。
 孔子の論語の中に「汝、過ちては則ち改むるに憚ること勿れ」と書いてあります。
 他人は変わらなくとも自分自身を変えれば徐々に他人も変わるとは、まず自分自身の過ちに気が付き改めることが第一歩です。これなくして自分自身を変えられません。
 この様に「文章の内容」を自分のものとした時に、次にあなたの人生に必要な「文章」が今迄読んでも理解できなかった「文章の内容」が理解でき身に染みてくるものです。
 そのような心構えで、理解できない文章はそのままにして、次から次へと文章を読み進めて下さい。
 必ず理解する日が来ますから、「経力」を得ることに専念してください。



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