ソレの物語[1]――夜明けの夢 (2021年10月新刊)


   永淵 閑 著

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 ◎本書について
  夢記であり、物語であり、短編小説であり、注釈書であり、エッセイである哲学する書。。

夢記であり、物語であり、短編小説であり、注釈書であり、エッセイである哲学する書。本書は、短編の小説の後に、各章ごとのキーワードの注釈、そして物語の背景にある深い思索を巡らして哲学したユニークな読み物。意識の奥深く、夢となって涌出した奇妙な物語のイメージは、次なる註釈で意味をもたらされ、さらなる「哲学する」で思索の深淵に広がりしみ込む、かつてない読後感を味わうことができる希少な書。

著者紹介
永淵 閑(ながふち かん)
オーストラリアのシドニー在住。東京生まれ、東京学芸大学卒業。主たる仕事はモノカキ。シドニーの大学でライティングを主にした日本語学科元教員。現在、IB授業をシドニーのハイスクールで受け持ち、さらに、IB生のための「IB External Online Class」と、ライティングを勉強したい方の「K式小論文ライティングクラス」を、スカイプを使ったオンラインで開設している。著書:『インドを這う』(立風書房)、『サハラを這う』(立風書房)、『イベリア夢街道』(山手書房新社)、『セミリタイアのすすめ』(文香社)、『「哲学する!」練習帳』(文香社)。以下、知玄舎より発行。『国際バカロレアと点才教育(改題・新訂版)』、『シドニー人間紀行――6人6話の光と影』、『タスマニア「般若心経」思索紀行』、『Zen悟り考 「シドニー無常風」、「インナー紀行」、「悟りと悟る」』、『オテントサマの神話』(シリーズ本)、『シドニー無分別庵便り』(シリーズ本)がある。専門は、鈴木大拙の禅哲学の「悟りとはなんぞや」を基盤に、そこから発展させたフィクション、ノンフィクションの執筆。

●目次

第1編 夜明けの夢の物語:人生120年
1章 葉っぱの会話
2章 リンゴの神
3章 王妃のライアー
4章 人生120年
5章 宗匠のハラキリ
あとがき――ポール・クローデルのことば「ニホンジンは貧乏だが高貴だ!」
[第1編 1~5章]註と哲学する
――1章――
【註】
【哲学する】
――2章――
【註】
【哲学する】
――3章――
【註】
【哲学する】
――【4章】――
【註】
【哲学する】
――5章―――
【註】
【哲学する】
――あとがき――
【註】
第2編 夜明けの夢の物語:小鬼と老鬼
6章 マーちゃんとネコダ
7章 小鬼と老鬼
8章 アトランティス帝国の消滅
9章 メビウスボウイ
10章 詩になった男
あとがき――リンカーンのことば「かれはダメだ。顔が悪い!」
[第2編 6~10章]註と哲学する
――6章―― 
【註】
【哲学する】
――7章――
【註】
【哲学する】
――8章――
【註】
【哲学する】
――9章――
【註】
【哲学する】
――10章―― 
【註】
【哲学する】
第3編 夜明けの夢の物語:キセキの神
11章 ノンちゃんと子ども森ネズミ
12章 キセキの神
13章 血液型戦争
14章 オバサンとネコとカナリア
15章 ちいさなタックスイーターの死
あとがき――モノゴトの神髄は「物語」でしか伝えられない。
[第3編 16~20章]註と哲学する
――11章――
【註】
【哲学する】
――12章――
【註】
【哲学する】
――13章――
【註】
【哲学する】
――14章――
【註】
【哲学する】
――15章――
【註】
【哲学する】
第4編 夜明けの夢の物語:不死の罰
16章 ウサギ穴
17章 不死の罰
18章 サハラ沙漠の水泳教員
19章 城門
20章 ジャパニブッダ
あとがき――シドニー湾に小石を投げいれる
[第4編 16~20章]註と哲学する 
――16章――
【註】
【哲学する】
――17章――
【註】
【哲学する】
――18章――
【註】
【哲学する】
――19章――
【註】
【哲学する】
――20章――
【註】
【哲学する】
第5編 夜明けの夢の物語:オキナの恩送り
21章 ネコの町への旅人
22章 一秒前の月、きのうのおとうさん
23章 BBA星人の動物分類基準
24章 カラス皇帝と銃殺刑
25章 オキナの恩送り
あとがき――書きつづけることは恩送りの一つ
あとがき2――書き言葉(文字)を使いこなす 
[第5編 21~25章]註と哲学する
――21章――
【註】
【哲学する】
――22章――
【註】
【哲学する】
――23章――
【註】
【哲学する】
――24章――
【註】
【哲学する】
――25章――
【註】
【哲学する】
付 記
A:執筆上の前提
B:永淵閑の仕事―――以下、編集者解説
C:閑塾Kanjuku―――以下、編集者解説 
あとがき――鳥のいない鳥籠


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