ムーミン・ワールド島フィンランド探訪記

  ――リトルミイちゃんに魅せられて(改訂・改題版)

   (2019年9月新刊) 

   湯浅 純 著

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  ■電子書籍: \800 (消費税別)
   2019年6月21日初版発行
  ■POD書籍 : \1,600 (消費税別)/(A5判184頁 ISBN978-4-910056-02-9)
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◎本書について
フィンランドのムーミン・ワールド島をカラー写真と4コマ漫画で伝える旅行記。
ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン生誕100周年記念で湧く2014年の前年に、パックツアーのベテランで知られる67歳のおじさんが、ムーミンキャラ大好きな奥さんとともに訪れた、フィンランド・ヘルシンキ、ムーミンワールド島を探索して出会った想定外の発見の数々。おじさんのこころをくすぐるムーミンを囲む拓けた世界、とりわけ印象深いリトルミイちゃんの魅力を伝える、奇妙な旅行体験記。出会いの感動を4コマ漫画よろしくイラストでポイントを紹介。楽しさ満載のユニークで異色の傑作ルポ原稿も、ムーミンの影響かも……。

◇底本:『ムーミン・ワールド見聞録』2014年7月4日初版、知玄舎POD書籍、ISBN978-4-907875-05-3を大幅加筆・改定・改題

◎著者紹介
湯浅 純(ゆあさ じゅん)ペンネーム……1946年5月:大阪府豊能郡能勢村に生まれる。2002年9月:オムロン(株)退職。在職中は工場に勤務。生産計画、品質管理などに従事。2009年12月:尿管がん発覚、左尿管・左腎臓全摘出手術。2010年9月:転移がん発覚、放射線治療開始。2012年~2年間:独立行政法人国立がん研究センター患者・市民パネルのパネラー活動。2013年3月:闘病記「がんに勝つ!!」上梓。同年四月同著書が社団法人日本図書館協会より第2855回選定図書に認定登録。2013年11月:夫婦で体験している海外旅行を面白おかしく記述したガイド本 体験で掴んだ極秘ノウハウ「ヨーロッパ・パックツア」を200%楽しむ海外旅行体験記「フランス・イギリス編」電子書籍(知玄舎配信)で上梓。2016年6月:6年間のがん観察期間に終止符を打つ。2016年3月:2020年迄の4年間滋賀県薬事審議会委員として活動中。2018年6月:人間ドックで食道ガン発覚、7月手術でガン切除処理をする。趣味:ゴルフ。海外旅行。筋肉トレーニング。現住所:滋賀県に嫁と二人で居住。


 はじめに
  
 ここ数年、日本を脱出して海外旅行を楽しむ人の数が右肩上がりの傾向にあるのは、周知の通りである。
 一方、日本を訪れる外国人観光客も、我が国が目標値を掲げ誘致していることもあって、うなぎ昇りの一途を辿っている。
 これは一般的な見方であるが、海外に出掛ける人、日本に訪問に来る人、皆それぞれに目的に違いはあると思うのだが、共通していることは国民生活にゆとりが生まれ、それが海外旅行への消費性向(所得の内どれだけ消費に向けているかを示した割合)が一般庶民にまで浸透してきた結果だと私は捉えている。
 私たち夫婦は、これといって特別に経済的余裕など持ち合わせてはいない。が、海外旅行で得る楽しみを享受するため、いろいろ資金の工面をしながら出掛けている。
 ときは2013年、この年も海外旅行を計画した。
 が、実行段階でこれまでとは少し様子が違っていた。
 詳細は本文で記述することにするが、少しだけここで触れておきたい。
 それは私が出発直前に体調を崩し中止すべきかどうか、自宅出発直前まで決断しかねていたことである。
 そんな状況であるにも拘わらず、旅行計画は実行ありきで、またたく間に私の体はフィンランドという地に着くことになったのである。
 この旅行を計画し催行を決断実行した責任者は、誰であろう私の妻である。
 本書では、妻が計画したムーミンの故郷フィンランド、ムーミンワールド島探訪旅行に便乗した67歳のおっさん、私の奇妙な旅行体験を伝える旅行紀である。


目次

まえがき

序章 ムーミンのふるさとフィンランドへ飛ぶ

1.ムーミンと私の妻
◎ムーミンワールド島探訪
◎トラムに乗ってヘルシンキ市内観光
◎ディナーの食品買い出しにスーパーマーケットへ
2.旅程計画内容
3.フィンランド一般知識
◎人口密度
4.旅程MAP

第1章 風邪でも関空からヘルシンキへ飛ぶ

1‐1.旅行出発日のできごと
◎医師の診断は想定内
◎四面楚歌も同然
◎旅行を中止にするかどうか
1‐2.自宅を元気に出発はしたけれど
◎とにかくいけるとこまで行ってみる
◎京都駅での出来事
1‐3.ホテル日航関西空港で体調が回復傾向に
◎ホテル日航関西空港に到着
◎風邪は回復したように感じたけれど
1‐4.集合場所の関西空港でのツアーの顔ぶれ
◎日本の常識は何処へ
1‐5.ヘルシンキ市内スーパーマーケットで買い物
◎現地日本人ガイドの話
◎日本国内でのガイドは如何に
◎夕食を計画していた外食から変更
◎ヘルシンキのスーパーマーケット
◎計量器を発見、使い方を盗み見る
◎早速取得したやり方を実践
◎日本と個単位の処理の違い
1‐6.ヘルシンキ・ソコスホテル
◎ソコスホテルから感じること
◎朝食バイキングに満足
◎ホテル内の清掃は顧客満足度を向上させる
◎清掃から得る気分か、あるいは低価格か

第2章 スオメンリンナ島とヘルシンキ観光

2‐1.キオスクでワンデーチケットを購入
◎自由行動の前にホテル周辺の散歩観光で見たものとは
◎ヨーロッパ各国の朝
◎早朝のキオスクでは
◎ワンデーチケットとご対面
2‐2‐1.自由行動でスオメンリンナ島観光に行く
◎世界遺産に登録されているスオメンリンナ島
◎チケットの刻印の仕方
2‐2‐2.島には素朴な美しさが満ちている
2‐2‐3.この島で生活すれば心身ともに健康
2‐2‐4.大砲の筒先はロシアに向いて
2‐2‐5.冷たい風が強く吹けば私は風邪をブリ返す
2‐2‐6.ここでのコーヒーは忘れない
2‐2‐7.スオメンリンナ島観光総括
2‐3.ヘルシンキ大聖堂前広場で昼食
◎対面販売方式
◎身勝手な環境保全
2‐4‐1.トラムに乗ってヘルシンキ市内観光
◎世界で一番の観光都市
◎トラムのチケットの使い方
◎トラム車窓からの観光
◎人が少なく静かな中央駅
◎ロシア建築の名残り
2‐4‐2.テンペリアウキオ教会での結婚式
◎教会の作りが独創的
◎教会での結婚式:祝う気持ちは世界共通
2‐4‐3.坂道をテクテク歩くことに
◎トラムは何処に行ったのか
◎来た道を戻る選択をするか、それとも意地を貫徹するか
◎トラムの来ない理由が分かった
◎言葉が出来なくてもその場の空気を読めばよいのだ
2‐4‐4.イッタラでガラス製品の買い物
◎土産物購入は重要な旅行の目的
◎頼りになるのは日本製風邪薬
◎妻の土産物購入情景
2‐4‐5.ムーミン谷博物館知っていますか
◎ランチタイムはひとりで
◎博物館鑑賞
◎寄贈者の意図が反映されているのかどうか
◎妻は抜け目なく土産をゲット
2‐4‐6.風邪でダウン、妻はひとりで動く
◎医師の判断は正しかった
◎夕食の外食を断念

第3章 ムーミンワールド島上陸

3‐1.シャトルに乗ってムーミンワールド島へ行く
◎OPを選択するツアー仲間にひと言
◎若者の捉え方に残念な思いがする
◎私たちは少々無謀、今回は自粛している
◎ナーンタリのホテルに到着
◎シャトル・トレインに乗車
3‐2‐1.いざ! ムーミンワールド島に上陸
3‐2‐2.ムーミンワールド島へ駆け足
3‐2‐3.ムーミン郵便局を目指して
◎妻の表情は真剣そのもの
◎それなら私も一枚書いてみようと思ったけれど
3‐2‐4.心配しながらリトルミイちゃんを探す
3‐2‐5.リトルミイちゃんと感動の出会い
3‐2‐6.妻にとってのリトルミイちゃんは恋人以上
◎妻の気分は最高潮、ムーミンファミリーのサービスも最高
◎妻の動きはどうにも止まらない
3‐2‐7.恐怖の土産物購入タイム
◎土産を買ってしまえばあとの祭り
3‐2‐8.ムーミンワールド島を探訪して思うこと
◎ディズニーランドVSムーミンワールド島
◎感激感動は人それぞれ
◎ムーミンワールド島の日常とは
◎ムーミンの魅力パート1
◎ムーミンの魅力パート2
◎ムーミンがタイムスリップを手助け

第4章 魅力のフィンランド・ムーミン体験は素朴

4‐1.ナーンタリ・スパ ホテル
4‐2.ふたたび風邪でダウン、ホテルで休息
◎ここでも妻は語学実践練習
◎帰路の出国審査は大丈夫か
4‐3.ヘルシンキ空港より帰国の途に
◎コスト低減のための自動化推進
◎リトルミイちゃんを連れて帰る?
◎出国審査はどうか
◎予期せぬ事態が起きる
4‐4.帰国後の我が家は、ムーミングッズに侵略される
◎ムーミングッズのカウント
◎土産を買うのが上手い妻、下手な私
4‐5.妻の部屋はムーミングッズのオンパレード
◎妻の戦略に乗せられた最終章
4‐6.なぜ私はフィンランドに行ったのか
◎直行便につられて
◎妻の心づかいにホロッとしたので
4‐7.ムーミンの魅力を書いてみる
◎ムーミンの魅力とは何か
◎ムーミンファンの人物像を探ってみると
◎ムーミンを通じて妻を理解する
◎妻にムーミンに魅せられている思いをインタビュー
◎インタビュー終えて

第5章 ツアー旅行について

5‐1.パックツアーの魅力
5‐2.パックツアーもの知り講座
◎A.そもそもパックツアーとは何?
◎B.パックツアーに参加するには
◎C.どの旅行会社を選択すれば良いのか
◎D.旅行に関する情報の入手方法?
◎E.個別詳細情報
5‐3.パックツアーを選択するポイントは、参加条件は
◎個人旅行を選択する場合
◎団体旅行(パックツアー)を選択する場合

◎あとがきの前にひと言
 あとがき

◎写真掲載の許諾について
◎著者プロフィール

 


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