マインド・テクノロジー[意識の活用技術]統合版

  ――ダウジング実践技法とラジオニクス・ラジエスセシアの展望  (2019年12月新刊) 

   堤 裕司 著

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ■電子書籍: \1600 (消費税別)
   2019年12月27日初版発行
  ■POD書籍 : \2200 (消費税別)/(A5判256頁 ISBN978-4910056074)
   2019年12月25日初版発行 →アマゾンでの購入はこちら
   (ご購入はPOD書籍取扱い店:アマゾン、三省堂書店、楽天ブックスでお求めください。★その他書店では取扱いがございません)
   (購入はTOPページの電子書籍販売店でお求めください)

 ◎本書について
 ダウジング(振り子探索)の基礎から使い方、活用方法から応用技術としてラジオニクス、ラジエスセシア等を網羅した決定版。






ダウジング(振り子探索)の基礎から使い方、活用方法から応用技術としてラジオニクス、ラジエスセシア等を網羅した決定版。ダウジングとは、人間の意識(マインド)を利用した欧米で長く研究されたきた歴史を有する技術(テクノロジー)。ラジオニクストバ、ダウジング的方法よる遠隔測定・調査・診断および治療の技術。ラジエスセシアとはダウジングとラジオニクスを応用した放射エネルギー感知技術。本書は、日本ダウザー協会会長でありダウジング界の第一人者である著者が、ダウジングについての理論と実際についてを、基礎から応用まで詳細に解説。[振り子]を使ったダウジングの学習が誰にでもできる教材として利用できる上に、水脈探しやマップダウジングなどスタンダードなものに加え、「ジオパシックストレス」と呼ばれる大地のもつエネルギーがもたらす健康への影響についても触れた書。これまで超常的なイメージからオカルト的扱いを受けることもあったダウジングからラジオニクス、ラジエスセシアに関する特殊テーマを、意識の活用と技術という視点から論理的、科学的な考察を試み、現代人に充分に納得ができ、かつ日々の生活に応用できる技術として開示した名著。

◇底本:『マインド・テクノロジー(上)』1999年8月21日初版、ISBN978-4-7952-4168-8、『マインド・テクノロジー(下)』1999年11月15日初版、ISBN978-4-7952-8671-9、以上知玄舎刊の上下巻を統合。

◎著者紹介
 堤裕司(つつみゆうじ):1964年8月9日、福岡県生まれ。10歳のときUFOを目撃し、ミステリーや精神世界に興味をもつ。14歳のときにダウジングを知り、体験する。1984年、日本ダウザー協会を設立。日本でのダウジングの普及とともに海外のダウザー協会とも交流をはかる。1989年、東進カレッジ・能力開発研究所主任研究員に任命され、脳波研究をする。1990年、TBS「たけしの頭の良くなるテレビ」に出演、ダウジングの実験を公開。これ以降、テレビ、ラジオ、週刊誌などに多数取り上げられる。1992年、ゴーストハンターズを組織。ダウジングに基づく幽霊理論と科学的測定器による調査・退治法の実践を行う。ゴーストハンターズもマスコミに数多く紹介され、一般の依頼による幽霊退治の実績を積み重ねる。1994年、イギリスにてインターナショナル・ダウジング・アソシエーション(国際ダウジング協会)の設立会議に出席。世界のダウザーと交流を深める。現在、日本ダウザー協会会長、日本ラジオニクス研究会顧問、ラジオニックリサーチ代表をそれぞれ務める。著書:『驚異のダウジング』、『驚異のダウジングⅡ』(共に太田出版)、『ついに幽霊を捕獲した』(廣済堂出版)、『超意識の秘密』(編著、コボリ出版)、『マインド・テクノロジー[上・下巻](知玄舎)等。


目次

 まえがき

 プロローグ 混迷の時代を切り抜ける技術

ダウジングとは何か
◎ダウジングは技術である
◎史上初めて職業になり得た[超能力的技術]
◎運命と向き合う技術
◎技術をマスターするということ
◎好きこそ物の上手なれ?
◎分からないことは自分で調べる
◎ダウジングとラジオニクスは異母兄弟?
◎ラジオニクス肯定派・ラジエスセシア
◎道具は労働力を軽減するためにある

 第一章 振り子はなぜ動くのか

ダウジングの歴史
◎弘法大師はダウザーだった
◎鉱脈を探す技術として発展
◎バーン・カメロンの登場
なぜ振り子は動くのか
◎潜在意識への問いかけ
◎鰯の頭も信心から
◎ダウジングの道具
◎フーチはダウジングと違う
シュブリュールの振り子
◎振り子を手にしてみる
◎振り子をつくる
◎振り子の持ち方
◎意志で振り子を動かす
◎念じて振り子を動かす
◎意識のトレーニング
◎振り子のイエス・ノーを決める
◎振り子のチューニング
◎ニュートラル・ムーブメント
◎意識のチューニング
◎悪い質問からは答えを導くことができない
◎ダウジングのために脳をスイッチする

 第二章 ダウジングの技術をマスターする

現地探査法(理論編)
◎ダウジングには[健康]が必要
◎必要性の原則
◎効果的なグループ学習
現地探査法(実践編)
◎探し物〈三角法〉
◎サイコメトリーごっこ
◎数量の透視
現地探査法(補足編)
◎受け身の気持ち
◎ラビリンス・テクニック
◎思い込みの排除
◎サンプリング
◎NLPテスト

 第三章 ダウジングの技術を利用する

どう利用できるか
◎様々に活用されるダウジングの技術
水脈を探す
◎長い歴史をもつ水脈探し
◎ベトナム戦争での活躍
◎ダウジング部隊
◎ベトナム戦争での真実
◎水道局で使われる技術
◎今でも使われている
◎民間の伝承
L‐ロッドを使う
◎L‐ロッドの作製
◎L‐ロッドの握り方
◎L‐ロッドの反応と操作
◎L‐ロッドの調整
◎オープン反応を覚える
L‐ロッドを使った実践
◎水飲み場で挑戦する
◎ノイズを読み取る
◎水の走る方向を探る
◎追跡法のテクニック
◎思い込みが過修正を呼ぶ
ビショップ・ルール
◎探し物の深さを知る
◎深いところにある場合
◎Y‐ロッドをためしてみる
◎スウィング・ロッドをためしてみる
地図で探し物をする‐マップ・ダウジング
◎家の中で世界を透視
マップ・ダウジングの技術
◎ノイズ処理がポイント
◎交点法で特定する
◎区分法で特定する
◎追跡法で特定する
◎地図の選び方の注意
自分の健康を管理する――医療ダウジング
◎自分と飲食物の相性を振り子で判定する
◎チャートで手間をはぶく
◎パーセント・チャートで客観性を出す
◎チャートで健康チェック
◎人体図で健康チェック
◎ダウジングと医療
土地と作物の相性をみる‐農業ダウジング
◎カナダの農業省はダウザーを雇っている?
◎農業:農地と作物の相性をみる
◎土地の浄化・農地の改良
大地のエネルギーを知る――ジオパシック・ストレス
◎健康に影響する水脈・エネルギーライン
◎「危険な場所」に関する科学的研究
◎八種類のレイライン
◎自然を観察して推測する方法
◎ジオパシック・ストレスの改善方法

 第四章 ダウジングを理論化したラジエスセシアの思想

近代が生み出したラジエスセシア
◎弘法筆を択ばず
◎ダウジングを[科学]するラジエスセシアの思想
◎エネルギーはすべてのものから放射される
ラジエスセシアの理論
◎ラジエスセシアにおける振り子の反応
◎エネルギーの波長を測る
◎トレーネ・ルールの使い方
◎すべての物質は五つのエネルギーをもつ
◎水平波と垂直波
◎特定のエネルギーを抽出する
◎基本放射線
◎色
◎連続回転数
振り子で病気を治す‐ピラミッド・パワーの秘密
◎エネルの「ペンデュラム・ヒーリング」
◎エネル・ペンデュラムによるガン治療
◎なぜ治療効果があるのか
◎パイレイ
◎パイレイとピラミッド・パワー
◎パイレイ・コファー
◎物質のエネルギーを増幅するラジウム・ブロック
ラジエスセシアの道具
◎エネルギーを与える‐タットア・フォース(TATWA FORCES)
◎ブロードキャスト・チャート
◎西洋占星術とラジエスセシア医療
◎ラジエスセシアとダウジング
◎メルメは優秀なダウザーでもあった

 第五章 クロスオーバーするラジオニクス

ラジオニクスとは何か
◎ラジオニクスはダウジングの延長線上にあるもの
◎ラジオニクスで何ができるのか
ラジオニクスの歴史
◎ラジオニクスの原点は医療装置だった
◎クロスオーバーするラジオニクス
エイブラムスのバイオメーター
◎ラジオニクスの創始者‐エイブラムス
◎波動を相殺する「オシロクラスト」で病気治療
◎エイブラムスはラジオニクスの創始者
ドラウンのホモ・ヴィブラ・レイ・インストゥルメント
◎ラジオニクス史上重要な装置
◎スティック・パッドの発明
◎ホモ・ヴィブラ・レイ・インストゥルメント
ジョージ・デ・ラ・ワーの遠隔治療
◎デ・ラ・ワー研究所における遠隔治療
◎ドラウン装置のコピー
◎イギリスではラジオニクスが認められている
◎クリティカル・ローテイティング・ポジション
多数の患者を一度に治療
◎ウィルソン・インストゥルメント
ラジオニック・カメラ
◎ドラウンのラジオ・ビジョン
◎デ・ラ・ワーのラジオニック・カメラ
害虫駆除に力を発揮したヒエロニマス・マシン
◎ヒエロニマス・マシンによる遠隔害虫駆除
◎ユカコ・デバイス
◎「害」虫駆除とは何か
カラー・セラピーとラジオニクス
◎色で治療する「カラー・セラピー」
◎スペクトロ・クロム・メトリー・セラピー
◎カラー・セラピーとダウジング
◎意識に作用するカラー・セラピー
◎色と病気治療の関係
幾何学的なラジオニクス
◎ブッチャーのピゴティー
◎ラエのジオメトリー
◎ポテンシー・シミュレーター
◎ヒルズのジオメトリー
◎タンズレーのセンタードセラピー
◎ジオメトリーの効果

 第六章 女性のための[意識の活用技術]講座

日常生活で活用するには
◎誰にでも使える技術
◎すべては[相性]にある
いつまでも美しく……
◎ラジオニクスでダイエットしよう
◎意識でダイエットできる?
◎あなたにあったファッションは?
あなたの恋をかなえます……
◎恋のダウジング
◎自分の気持ちを彼に知ってほしい
元気が一番!!
◎家族の健康管理をしよう
◎栄養バランスのとれた食生活を
◎振り子で分かる自分の健康
仕事で悩んでなんかいられない
◎仕事の悩みを解決!
◎社員採用に利用する
子育て・教育
◎子供の癖を直す
◎苦手な科目をブロードキャストする
植物やペットの気持ちを知ろう……
◎ガーデニングに使えるダウジング
◎植物と会話をしよう
◎ペットともっと仲良くなるには
 エピローグ 意識の活用技術(マインド・テクノロジー)
意識を利用するテクニック
◎日常生活との切り換え
◎シールドを張る
◎メンタル・スイッチ
意識の活用技術の現在と未来
◎押し寄せるデジタル化の波
◎テスラ・コイルがラジオニクスと結びつく
◎デバイスレス・ダウジング
◎意識の活用技術のこれから

 あとがき


 
 まえがき
 
 言い古されたことですが、社会は急速に変化しています。
 この数年は、そのことを肌で実感したのではないでしょうか。
 いわゆる「バブル」と呼ばれた実体のない好景気に浮かれたと思ったら、リストラの地獄にあえぐ……。
 パソコンをはじめとする「ニューメディア機器」がものすごいスピードで普及しました。インターネットが身近になったからということもあるのでしょうが、バブル崩壊後も勢いは止まりません。
 ほんの十年前には考えられなかった問題も数多く出てきました。
 数えだすときりがありませんが、私たちはかつてないほどの荒波にもまれて生きているのです。既存の価値が無意味なものになると、何を頼りにこれから生きていけばよいのでしょうか。
 その選択肢の一つを本書で明らかにしてみたいと思います。
 ダウジングは、人類と同じくらいの歴史をもっていると言っても言い過ぎではありません。欧米ではともかく、日本ではなかなか表に出てくることはありませんでした。たとえダウジングを知っていたとしても、オカルト扱いするなど正当な評価を期待することはできません。
 一方、ラジオニクスは二〇世紀はじめに、医療から起こった新しい診療・治療技術です。こちらも欧米では様々に利用されてきましたが、日本ではほとんど知られていません。
 古代からあるダウジングと現代とともに歩んできたラジオニクス、この両者の考え方を学ぶことが、混迷を究める[今]を生きるための知恵なのかもしれません。
 本書では、ダウジングとラジオニクス、そして両者をつなぐ役割をするラジエスセシアについて話をすすめていきます。
 一~三章まではダウジングについて解説します。ダウジングは人間の意識を利用した技術であることを明らかにし、誰にでも身につけられるように基本的な実習を用意しました。読者のみなさんもぜひ振り子を持ってダウジングの感覚を体で感じてください。後半では、これまでにダウジングがどのように応用されたかを解説します。水脈探しやマップダウジングなどスタンダードなものに加え、本書では「ジオパシックストレス」と呼ばれる大地のもつエネルギーがもたらす健康への影響についてもまとめました。ジオパシックストレスは海外ではたいへん注目されている問題ですが、日本ではまだほとんど知られていません。もちろん活字になるのも私が以前雑誌に書いたものを除けば初めてです。
 四~六章では、ラジエスセシアとラジオニクスを取り上げます。ラジエスセシアは、意識や感覚といったとらえにくいものであったダウジングを理論化しようとして一九世紀末に起きた運動です。ラジエスセシア研究者は、多くの理論を打ち立てるとともに、また多くの道具をつくり出しました。一方、ラジオニクスは医療を原点に二〇世紀はじめに起こりましたが、この一〇〇年足らずの間に医療の枠を越え、様々な分野で応用されてきています。ラジオニクスもラジエスセシア同様、多くの装置が考案され実用化されています。
 本書をお読みいただいた読者の方が、一人でも多くこれらの技術を自分のものにし、利用されることを祈ってペンをおきます。
 
   一九九九年六月    堤 裕司

 


TOPに戻る