瞑想人間力

   ――AI時代、ビジネス・パーソン必須の直観と心のマネージメント  (2020年10月新刊)

   藤井 義彦 著
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ■書店販売書籍: \1200 (消費税別)/(A5判208頁 ISBN978-4-434-28069-6)
   2020年10月16日初版発行 →アマゾンでの購入はこちら

  ■POD書籍: なし

  ■電子書籍: \1000 (消費税別)
   2020年10月30日初版発行 →アマゾンでの購入はこちら

  ※ご購入はTOPページの販売店でお求めください。
   価格は当社の販売希望価格です。
   各書店のキャンペーン等で販売価格が変更(割引)になることがあります。
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ◎本書について
  心と身体を最高の状態にするツール『瞑想』によってビジネスを成功に導く方法を解説した本。

「この本の目的は、全ての人々に、ビジネスマンのみならず、女性層(キャリアウーマンや主婦の方々)に、瞑想の素晴らしさをお伝えして、その実践をお勧めすることだ」(本書から)世界的な価値観とビジネスのあり方を一変させたコロナ禍後に、ますます必要となったのが、AI時代に勝ち残る人間そのものの自己価値を実現するスキルと方法。その元となる根本的な方法としてますます注目されているのが瞑想。古来から世界的な影響を及ぼしてきた偉人で、瞑想をしない人はいない。本書は、ストレス解消や健康のレベルにとどまらず、ビジネスにおいて必要な直観と創造的な実践力を瞑想を通じて獲得し、根本的な人間力を高める方法を、心のマネージメントとして詳解。「心のマネジメントとは、あなた自身を心と身体の面で最高の状態にして、あなたに関わる全てにその影響力を及ぼすこと。あなたの心と身体を最高の状態にするツールが『瞑想』である」(本書から)瞑想によって偉大なる成功を勝ち取ったたくさんの偉人の紹介とともに、瞑想の効用を科学的データで解説した瞑想の基本書。

単価 : ¥1,200 (本体価格)★消費税10%定価1,320円
数量 :   (クレジット・郵便振替・代引がご利用になれます)

◎著者紹介
藤井 義彦(ふじい よしひこ):神戸市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒、スタンフォード大学経済学部卒。(株)カネボウにて25年間営業に従事し、その後企画部長、外資系日本法人社長を経て、ガンガー総合研究所(GRI)設立。ハーバード・ビジネススクールAMP(高等経営者講座)修了。慶應義塾大学院ビジネススクール特別研究教授、西北工業大学客員教授、等を歴任し、多くのビジネス・パーソンの教育に尽力。2011年10月、一般社団法人グローバル・リーダーシップ・コーチング協会を設立。グローバル化を目指す企業に対し、エグゼクティブコーチング、グローバルリーダー育成を通じて、企業を支援することで社会全体をもっと元気にすることを目標に活動中。著書に、『挑戦!ハーバードAMP留学』『ヘッドハンティング』『できるビジネスマンは瞑想をする』『ハーバード流 「第二の人生」の見つけ方』(以上、東洋経済新報社)、『自分を高めるキャリアメーキング講座』『経営者格差』(以上、PHP研究所)、『仕事で疲れたら、瞑想しよう』(ソフトバンククリエイティブ)、『頭を「空っぽ」にする技術』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)、『どんなときにも成果を出すリーダーが磨き続ける5つの要諦』『あなたの働き方・生き方革命』(以上、日本生産性本部労働情報センター)等、監修に、ジム・バグノーラ著『人生のプロフェッショナル思考』(経済界)がある。


●目次

 まえがき
PART‐1 瞑想のすすめ
第一章 ビジネス・パーソンこそ瞑想が必要
 ビジネス・パーソンを変える、様々な効果
 疲労を回復させる
 ストレスをためない
 集中力が高まる
 平常心が保てる
 アイデアが浮かぶ
 人間関係が良くなる
 〝運〟を引き寄せる
第二章 世界と日本における「瞑想認知度」
 『TIME』誌の表紙を飾った「瞑想」
 マハリシが体系化し、ビートルズが普及にひと役を
 ハリウッド・スター、実業・政界のキー・パーソンが実践
 カジュアルに瞑想を取り入れる欧米のビジネス・パーソンたち
 IBM・GMも社内プログラムとして導入
 瞑想とはビジネス成功のための〝技術〟である
 日本人の誤解はどこから生まれているのか?
 世界で1000万人、日本ではたったの6万5000人
 日本企業のトップにも多い瞑想実践者
 近年、日本メディアも積極的な発信を開始
 瞑想は国際的な動きになりつつある
 シンガポールの建国の父・リー・クアン・ユウも瞑想をしていた
 瞑想=意識を扱う一手法と捉えよう
 ストイックな〝修行〟ではない!
 簡単に、楽に、商談を誰にでもできる、心のエクササイズ
第三章 瞑想とは何か?マインドフルネスとの違い
 瞑想の様々な手法
 宗教や思想と瞑想の関わり
 瞑想と呼吸法
 呼吸法のポイント
 瞑想の源流、ヨーガについて
 瞑想と仏教の関連性
 キリスト教、中国思想と瞑想
 TM(Transcendental Meditation)の歴史
第四章 瞑想はなぜビジネスに役立つのか
 古代インドから伝わる実践的な知識
 瞑想の原理とは
 瞑想の哲学① 純粋意識は生命力の源
 瞑想の哲学② 瞑想で想念とエネルギーの源に辿りつく
 瞑想中の深い休息を確認するデータ
 「第四の意識」と脳波に関する研究
 ストレス解消と疲労回復を示す心拍数、乳酸塩値
 心の健康についての効果
 能力開発に閲する研究
 超越は全体的な脳の機能を向上させる
 瞑想に関する科学的研究のアウトライン
 TMを始めるのは簡単
 個人指導の内容について
 TMをより効果的に行うために
第五章 瞑想で私はどう変容したか?
 その一――短気な性格がマイルドに変わる
 その二――シンクロニシティの発動
 その三――1日の生活リズムを整える効果
 その四――時差ボケを解消する効果
 その五――創造性と直観力の閃き
 その六――運を引き寄せる力
 その七――アンチエイジング・5~15歳若返る
 その八――人生観の深まり
 瞑想についてのアドバイス
 当代最高の企業家レイ・ダリオの瞑想哲学
 科学的研究に基づく瞑想の効用データ
PART‐2 瞑想を力に:私の履歴書
第六章 私が瞑想と出会うまで
 アメリカ留学で夢見た、グローバルな自分の姿
 父親の意向も汲み、あえて鐘紡に入社
 途絶えたビジネススクールへの夢
 鐘紡での30年で経験したこと
 滅私奉公のサラリーマン人生
 日本社会「会社人間」の寂しさ
第七章 瞑想との出会いで激変した仕事と人生
 商談を通して出会い、迷いなく講習を
 初期から穏やかな心地よさを体験
 精神的な変化に呼応するように現れたヘッドハンター
 会社人間だった自分への疑問
 自分のためにビジネススクールヘ!
 50歳にして叶えることのできた〝夢〟
 経営への意欲と組織とのはざまで
 鐘紡辞職と転職の決意
 外資系企業の経営を担うということ
 赤字企業を黒字へと押し上げた原動力は瞑想だった!
第八章 「強い自分」へのメルクマール・心身統一法
 カトリック系高校での教育
 東大受験失敗で味わった挫折
 他力本願ではなく自力本願
 ニーチェの超人思想
 フロイト、ユングの精神分析
 アメリカの成功哲学
 禅の思想
 中村天風の心身統一法
 瞑想と他の手法との違い
第九章 第二の人生――瞑想で拓いた自己深化と進展
 実業家トップ経験10年目の戒め
 個の進歩発展プログラム・オデッセイとは
 「マイ・オデッセイ」――彼(私)の履歴
 彼(私)が成してきた過去から現在
 彼(私)の性向と仮面
 彼(私)が次に成すべき三つのタスク
 第二の人生とオデッセイ実践の理由
 真のスキルを活かすために起業を決意
 教えることから、学んだ喜び
 ビジネス教育とコンサルタント実務から「コーチング」への気づき
第十章 社会人に必要なこと――瞑想とコーチング
 天職「コーチング」への接近
 グル・エグゼクティブコーチとの出会い
 〝本気エネルギー〟の必要性
 自分を知ること、他人を理解すること
 競争戦略の実践とファシリテーティング
 相手に添って「傾聴する」コーチングの実践
 持論、リーダーシップの5要諦と三つの基準
 3・11を通して痛感したリーダー育成の必要性
 イノベーション・リーダー養成講座
 グローバル人材の養成に向けて
 これからのさらなる10年――夢と展望
 設問【1】――「死ぬまでにやり残していることはないか?」
 設問【2】――「死ぬまでにもっと充実させないといけないことは何か?」
 あとがき


  
 まえがき
  
 この本の目的は、全ての人々に、ビジネスマンのみならず、女性層(キャリアウーマンや主婦の方々)に、瞑想の素晴らしさをお伝えして、その実践をお勧めすることだ。
 
 戦後の復興から、高度成長を経て、 Japan as No.1 として繁栄を謳歌していたころの日本は素晴らしかった。
 その後1990年のバブル崩壊後から30年、日本は、生命力が弱まり、衰退しつつある。物づくりで世界をリードした過去の成功体験から抜け出せない。IT、AIが世界を変えようとしているのに、古い日本企業文化の悪癖(忖度文化、出る杭は打たれる文化、ベンチャーが育たない文化、数字で語らない文化等)から飛び出せない。グローバル化、AI、IOTで経営のあり方が根本的に変化したのに打つ手が遅い。経営の判断が狂うと大企業ですら即座に赤字に転落する時代だ。終身雇用は完全に消滅、黒字を維持するためには企業はリストラ、人員整理を最優先する。一昔前と違ってサラリーマンも気楽な稼業ではない。仕事のストレスで気づかないうちに、心身症、胃潰瘍、や高血圧、動脈硬化などになってしまうケースも多い。
 結婚、出産というハードルを抱えて、女性が男性とごして競争社会で生きていくストレスは想像以上のものがある。給料もなかなか上がらない。デフレ心理が染み付いている。
 イライラとストレスが人々の心にこもり、「心の病」となって、数多くの社会問題―児童虐待、小・中学生の凶悪犯罪、引きこもりやうつ病、自殺、家出等――を急増させている。
 近年のビジネス環境は情報過多で、スマホに振り回され、長い間蓄積されてきたストレスと相まって、人々の頭脳が正常に稼働していないようだ。
 人生100年時代と呼ばれ、老後と健康問題が不安を一層駆り立てる。
 政治家が国民に夢と希望を与えられない。国家としてのビジョンを国民と真剣に対話できない。
 一方政府は赤字国債を発行して、見かけ上の景気の好調さを演出するだけで、結果的に日本の財政赤字はどんどん膨らんでいく。現時点の1100兆円強の借金だけを見ると、日本は実質倒産。このまま進めばハイパーインフレションになって、最後は債権者である国民が地獄を見ることになる。誰も気づいていない振りをして、日本全体が、このままの状態がいつまでも続くと思っている。ぬるま湯の中の蛙のようだ。
 
 今はまさに先の読めないVUCAの時代だ。2020年初頭自国第一主義で世界の分断が進む中で 「パンドラの箱」からコロナが飛び出した。当初軽く考えていたコロナが世界的に猛威を振るい、都市封鎖や外出自粛が続いた。観光、宿泊、飲食、エンターテインメントから始まり、レナウン、タイ航空の倒産等、個人企業から大企業に、そして中小関連下請け企業へと経済が著しく収縮する。史上最大の経済恐慌といえる。
 これは「第三次世界大戦」ともいうべき、コロナ種族との「戦争」だ。
コロナはワクチンと治療薬が完備するまで完全には終息しない。これから2、3年はコロナと共生する覚悟が必要だ。
 全ての人がコロナの猛威に恐れ、未来に不安感を抱いているが、私は個人的には、このコロナが日本と日本人に意識の大変革を促し、結果的にプラスをもたらすと確信している。今のぬるま湯とやりようのない閉塞感から抜け出す、最高のチャンスだ。
 
 コロナによって、日本社会の全ての局面の矛盾が炙り出された。
 政治家のリーダーシップと品性の無さ。コロナによって将来に不安を抱く個々人が自分の人生について真剣に内省する。そして「国」も「企業」も頼りにならない。自分の人生は自分で守らなければならないことに気づいてくる。テレワークで従来の仕事のやり方の悪癖に気づく。個々人の生き方が変わり、働き方が変わってくる。企業も古くからの悪癖を捨てざるを得ない。社会全体に大きなパラダイム変革が起こる。
 
 「史上最大の経済危機と社会全体のパラダイム変革にどう生き残っていくのか?」
 コロナはAI化、DX化、ロボット化で、既に想定されていた未来の到来を急激に促進する。急激に変革する社会環境の中で、貴方は生き残っていけるのか? どのようにして自分の身と家族を守っていくのか?
 貴方の企業は、貴方の組織は生き延びれるのか? 個人、企業、国家、社会の全てが変革(トランスフォーメション)しないと日本の将来はない。
 ここでは個人のトランスフォーメーションに焦点を合わせよう。
 未来はAIが活躍する時代だ。近い将来にAIが現在の知的職業の半分を代替すると言われている。レイ・カーツワイル博士(人工知能研究の権威)は、2045年ごろにはAIの高度化した技術や知能が、人間を超え、文明をリードしていくと主張している。人間が不要になってくるのだろうか? そうではない。AIのできない分野、より高度の仕事は何か? を考え、自分の能力をさらに開花させることだ。人間がAIに到底叶わない分野は、24時間無制限に集中できる力と持続力。膨大な記憶力と検索力。論理的な思考力と分析力。AIが代替できない分野は、人間の心の分野だ。直感的判断力、想像力、と対人的能力(コミュニケーション力、ホスピタリッテイ力)、と組織的能力(リーダーシップ力)が挙げられる。AIが ディープラーニングやビッグデータがさらに進化したら、直感的判断力ができるようになるかもしれないが、また共感を示すような言葉や仕草はできるようになるかもしれないが、真の意味での心の問題は解決できない。
 
 AI時代に生き残るには、AIによって代替できない「高度な能力をもった人財」に自分を再教育していくことである。「真のリーダーシップ」を学ぶことと、「心のマネジメント」を学ぶことだ。
 「真のリーダーシップ」とは、部下が主体的に喜んでついていくリーダーになることだ。
 私の現在のミッションとして、次のリーダーシップの5要諦をベースに、心のマネジメントを加味して、心と身体がイキイキと輝くリーダーを育てている。
 
 ① ビジョンと志――夢と感動を与えているか?
 ② 戦略―――考え抜いているか? 創造性と直感力を活かしているか?
 ③ 人を巻き込んでいるか?――「心のマネジメント」を実施して、相手とあなたの組織を最高の状態にしているか?
 ④ 実行しているか?〜――「知行合一」「言行一致」か?
 ⑤ 人間性―品性・品格があるか? 部下が喜んでついてくるか?
 
 「心のマネジメント」とは「あなた自身を心と身体の面で最高の状態にして、あなたに関わる全てにその影響力を及ぼすこと」だ。
 あなたの心と身体を最高の状態にするツールが「瞑想」である。
 瞑想はあなたのストレスを解放して、心の整理・整頓をする。心が静まり、リラックスすると知覚、認識能力が向上して、アイデアが湧いてくる。直感的に分かるようになる。心身に余裕が出てきて、人間関係/コミュニケーション力・ホスピタリティ力も良くなり、さらには強い運を引き寄せる。
 リーダーシップ5要諦の達成を根底から支え、あなたの人間力を増す役割をするのが瞑想だ。
 
 AI時代に生き残るには、次の三つの武器が必要である。
 一つは、DIGITAL LITERACY.テレワークでその知識がいかに必要か? 実感したはずだ。
 二つは、リーダーシップの5要諦を徹底的に実践すること。
 三つ目は、「瞑想」を実践して、あなたの人間力を増すことだ。
 
 コロナ後の日本とあなたを救えるのは、「瞑想しかない」と私は確信している。
 果たして瞑想にそのような力があるのか? これから解説していきたい。


TOPに戻る