覚醒のためのブレークスルー (2021年3月新刊)

   ――科学で解明[瞑想とCBD]の効用

   小和田 千絵 著
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  ■書店販売書籍: なし

  ■POD書籍: \1,800 (消費税別)/(A5判236頁 ISBN978-4-910056-24-1)
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 ◎本書について
  「瞑想・メディテーション」と大麻草(ヘンプ)の成分CBD(カンナビノイド)により、「覚醒するウエルネス」を得る方法を解説し紹介した書。


 本書は「瞑想・メディテーション」と大麻草の成分CBD(カンナビノイド)が、ストレスの最中にある現代で生きる人々に、「毎日を元気に健康に過ごすことはもとより、日々の生活における幸福感を得、人間としての真の生きがいに気づき、心の平安と深みを味わうための方法を紹介した書。「瞑想・メディテーション」とは「究極の自己を知る」「永遠不滅の魂として目覚める」ための方法。CBDとは、カンナビノイドで、1990年に医学界において身体調節機能=ECS(エンド・カンナビノイド・システム)があることが解明されたことで注目を集め科学的に研究されてきた大麻草成分。体を最適化する効力がある大麻草成分CBDは、古代から「神の植物」とされてきたもの。このCBDを、「瞑想・メディテーション」という方法により現代生活における効果的な活用方法を提案。活性化する感覚とカラダ全体のホメオスタシス(恒常性)を整えてくれる聖なる薬草ヘンプ(大麻草)とメディテーション、その「古代からの叡智」をわかりやすく紹介。マインドフルネスから古代伝承のヨーガ・仏教の瞑想法を俯瞰しつつ、「覚醒するウエルネス」への道を、総合的なセラピーを統合した覚醒セラピストの著者が、自らの神秘体験をとおして書き下ろした書。

◇著者略歴:
小和田千絵(オワダチエ)……1961年、東京生まれ。国際コスモセラピスト・インストラクター、アロマセラピスト、瞑想指導、チャネリング、数秘術&タロットリーディング、総合心理カウンセラー(メンタル心理カウンセラー、チャイルドマインド、ファミリー療法)、瞑想用音楽の企画・プロデュース・ナビゲーション・クリスタルボウルの演奏を担当。総合的なセラピーを統合している「覚醒セラピスト」。人気ブランドのファッションデザイナーの時に潜在能力を開発するためにトランスパーソナル心理学、チャネリング、瞑想を学び、前世を体験。エジプトでの宇宙連合のUFOとの遭遇や神秘体験をきっかけに宇宙意識とコンタクトが始まる。その後、チベット密教の聖者、瞑想指導の第一人者、アマゾンのシャーマンから霊的指導とイニシエーションを受ける。「心身の平安への道の智慧と教え」を現代人に解りやすく様々な瞑想法をナビゲートしている。プライベート・サロン「CRYSTALROSE」にて五感療法のDr・ギュンベルのコスモセラピー、アロマヒーリング、チャネリング、心理カウンセリング、瞑想指導を行っている。

●目次

 まえがき
序 章 瞑想・メディテーションと大麻草の歴史
◎大麻とはなんですか?
◎日本の大麻草の歴史
◎アジアの大麻草の歴史
◎世界の大麻草の歴史
第1章 霊的次元の大麻草と瞑想・メディテーション
◎古代から神聖視されてきた植物
◎日本神道と大麻(おおぬさ)
◎神の依代としての大麻
◎大麻とチャクラ
◎霊性修行と大麻草
◎瞑想・メディテーションの動機
◎大麻草の霊的意味と科学的研究
◎大麻のメタフィジカルな作用
◎大麻草の成分・カンナビノイド
第2章 カンナビノイドCBDとは
◎世界が注目CBD
◎CBDは「人間の心と体を健康にする効果がある!」
◎CBDと「エンドカンナビノイド・システム(ECS)」
◎真実を知ったらどうすればよいの?
第3章 瞑想・メディテーションとは
1.瞑想・メディテーション概説
◎瞑想・メディテーションとは
◎瞑想・メディテーションの種類と段階
◎瞑想・メディテーションの効果と効用
◎瞑想・メディテーションとマインドフルネス
2.瞑想・メディテーションの歴史
◎古代エジプト・インドから
◎ヒンドゥー教
◎仏教
◎キリスト教
◎イスラム教
3.瞑想についての基本知識
◎ラージャ・ヨガ
◎日本仏教
◎チベット仏教
◎チベット仏教・瞑想によって得られるもの
4.世界の瞑想・メディテーション
◎瞑想の種類
◎仏教
◎上座部仏教
◎大乘仏教
◎チベット密教
◎日本の密教
◎中国仏教=禅
◎インド、サーンキヤ哲学
◎インド、ヴェーダンタ哲学
◎インド、カルマ・ヨガ
5.世界の最新・科学で裏付けられた瞑想・メディテーションの効果
◎ダライ・ラマ法王と量子力学
◎瞑想の恩恵をめぐる科学的研究①
◎瞑想の恩恵をめぐる科学的研究②
◎身心の向上効果
◎瞑想・メディテーションの様々な効果
◎心・マインドの訓練としての瞑想・メディテーション
◎自己改善のための瞑想
◎医学的研究からの瞑想効果
◎総合的に分かってきた瞑想効果
◎脳と身体の健康効果
第4章 世界の最新科学で裏付けられた大麻草動向
◎映画『WEED』で話題になった大麻草
◎動物生理学の基幹システム=ECS
◎カンナビノイド「CBG」「CGC」が消化器癌に有効
◎カンナビノイドを自然に含んでいるヒトの母乳
◎CDBが多くの疾患に役立つ可能性について
◎不安を解消するCBD成分
◎CBDの身体への効果
◎希少物質CBGについて(大麻草のカンナビノイド成分)
◎アントラージュ効果
◎アメリカで一般化しつつあるCBD、CBG
第5章 瞑想・メディテーションと覚醒について
◎瞑想・メディテーションが目指すもの
◎「自覚夢」のすすめ
◎恐怖、三悪、そしてマインド浄化
◎瞑想、カルマ、空、慈悲
◎瞑想の分析から霊的肉体、潜在意識
◎真我と魂と自分
◎感情というエネルギー
◎次元と多重構造
◎覚醒するための高次元エネルギー
◎ハイアーセルフと自己実現
第6章 覚醒したガイア(地球生命体)で生きるために
◎宇宙や地球との繋がり
◎アセンション、水瓶座の時代
◎シンギュラリティ
◎次元上昇のプロセスへの対応
◎5次元世界の8つのサイン
◎ガイアの覚醒=次元上昇・アセンション
◎アセンションの対処法
◎脳を整える瞑想・メディテーションの実践
◎行動と実践プロセス
◎覚醒した人間になるための12項目
第7章 瞑想・メディテーションの実践
◎リラックスとは
◎リラックスの方法
◎波動の共鳴作用を応用する
◎ヨガ(アーサナ)
◎呼吸法
◎気功
◎音楽療法
◎色彩療法
◎アロマテラピー
◎タッチング(マッサージ、ハグ)
◎感情開放
◎宝石療法(パワーストーン)
◎断食
◎五感療法
◎リラックスの瞑想・メディテーション(所要時間10分~15分位)
◎寝る前のリラックス瞑想(所要時間20分)
◎朝の簡単なエネルギーチャージ(所要時間1分~3分)
第8章 マインドフルネス、ラージャ・ヨガ……
◎瞑想で集中するための4つのコツ
◎マインドフルネス
◎マインドフルネスの体への効果
◎マインドフルネスのメリット
◎マインドフルネスを始めるにあたって
◎マインドフルネスのやり方
◎内面に意識を向ける瞑想
◎内側に意識を向ける各段階は5分ぐらいかける
◎心の仕組みについて
◎瞑想・メディテーションの最初のステップ
◎瞑想・メディテーションを実践する前に
◎心の仕組みの要素
◎呼吸法
◎カラーブリージング・メディテーション
第9章 覚醒に導かれる瞑想法4つの柱
1.慈悲の瞑想
◎トンレン(慈悲・愛にもどるための瞑想)
2.集中力をつける瞑想
◎シャマタ瞑想
3.分析の瞑想(分析、明晰化)
◎思考パターンやネガティヴ意識の探索
4.エネルギーポイント・チャクラの活性化の瞑想
◎チャクラの開発の瞑想
◎チャクラの瞑想・メディテーション
◎チャクラ瞑想体験
終 章 CBDとメディテーションの最先端情報
◎不思議な共通点
◎私の瞑想体験――CBDとの出会い
 あとがき


 
  
 まえがき
 
 最近では、健康になるためのヨガや、ダイエットブームでますます健康意識が高まっています。
 そんな中で特に「マインドフルネス」や「瞑想」が注目され始めています。
 
 現代社会の現状は、パソコンやスマートフォンの普及によりとても便利な世の中になりました。誰でも直ぐに情報が手に入ったり、煩わしい作業が時間短縮されたりしています。
 しかし、それにも増して、人間の悩みは更に複雑化している状況です。
 日本では平均寿命が世界一に達していますが、健康寿命はというと変化が無いのが現状です。
 長生きでも、病院で寝たきりになったり、認知症にかかり施設へ入所しなければならなくなったりと、医療費が膨らむばかり。そして、国民の不安が更に増えている状況は、皆さんも実感していると思います。そんな不安を打開するために、先進国のアメリカから発信されるヨガや、様々なエクササイズが、日本でもブームになっています。
 そして、最近では「マインドフルネス」が海外から上陸しています。
 アメリカを代表する企業のGoogleは、マインドフルネスを福利厚生に取り入れ、AppleのCEOだったスティーブ・ジョブズが「瞑想」や「禅」を日課にしていたという話は聞いたことがあるのではないでしょうか。
 欧米の現代脳医科学の分野ではマインドフルネスと瞑想の効果を実証しています。
 日本の企業やビジネスパーソンの間でも、マインドフルネスに関心を持たれ、取り入れ始めている企業や個人が増えています。
 注目の「マインドフルネス」を瞑想と思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、「マインドフルネス」は瞑想の入り口の行為のことを言います。
 マインドフルネスは「今この瞬間に気づく」ということに主眼を置いて、リラックスして集中力をつけることができます。
 では、「瞑想・メディテーション」とは、どう違うのでしょうか。どんな利点が生まれるのでしょうか?
 「瞑想・メディテーション」とは「究極の自己を知る」「永遠不滅の魂として目覚める」ための方法です。
 この違いを知っていただければ、これからご紹介する古代から伝わってきている瞑想法で、皆さんの健康、仕事、人生に役に立てていただけると思います。
 本書ではそれを詳しく、瞑想初心者から試せる方法をお伝えしていきたいと思います。
 「瞑想・メディテーション」の効果については、今日、アメリカの医学界からヨガコミュニティまで認められています。
 ハーバード大学の最近の研究によると、長期的な瞑想者は、鼻腔および感覚領域、ならびに聴覚および感覚皮質における灰白質の量を増加させることが判明した、という報告があります。
 何千年も前からインドのヨガの世界では、「瞑想・メディテーション」を教えられてきました。インドでいうヨガとは「瞑想」のことを指します。一般的にいうストレッチのヨガは、瞑想の準備体操のようなもので、主眼は「瞑想」して自分の深層意識につながることなのです。その大昔から「瞑想・メディテーション」はストレスを軽減し、明確な思考を育み、共感と思いやりのための能力を向上させる事が確認されてきました。
 
 「瞑想・メディテーション」を学んで毎日の習慣にすることで、あなたは「自分の潜在能力」や「究極の自己」を知り体験することができるしょう。
 大規模な調査では、さまざまなタイプの「瞑想・メディテーション」に関する研究がなされ、数多くの心臓関連へのメリットが見出されました。その中でも、「瞑想・メディテーション」は、ストレスレベルの低下、不安とうつの減少、睡眠の質の向上、幸福感の向上と関連しています。
 「瞑想・メディテーション」が心理的および神経学的にだけでなく、物理的にも、健康にどのように役立つかという豊富な証拠が蓄積され健康効果が実証され、「瞑想・メディテーション」を活用する意義が明らかになってきています。
 そして、霊的な面においては、チベットでは聖者レベルの僧侶は自分の死をコントロールでき、遺体が腐らない、肉体を消せる、などの様々な事例があります。インドの聖者と呼ばれる方々は、物質化や、何十年も断食状態で生きていられたりと、様々な現象を起こしたりする能力を発揮されています。
 これは、どういうことなのでしょうか?
 古代より霊的な、スピリチャルな世界というのは、目に見えない世界の法則が存在しているということが言われています。実は、それは量子物理学の法則なのです。近年、それは解明されつつあるのです。
 最新情報では、ハーバード大学の物理学専攻のリサ・ランドール教授が高次元世界(5次元、6次元など)の存在を理論的に提唱し、物理学の世界に革新をもたらしました。
 
 医学の世界でも、大麻草の成分のカンナビノイドが、体を最適化することが解明されてきています。
 1990年に体内には、地球上で生きていくために本来備わっている身体調節機能=ECS(エンド・カンナビノイド・システム)が全身に分布していることが発見されました。
 それにより、古代から大麻草が、なぜ「神の植物」とされてきたかも、解明されてきたのです。
 
 現在は、私が「瞑想・メディテーション」を始めた当初と社会情勢や科学の進歩、人々の意識や想念が大分変化しています。「瞑想・メディテーション」に「真の幸福」を求める方々が増え、真剣に瞑想を仕事や生活に取り入れていかれる方が増えてきました。
 今こそ、私が体験して得られた「瞑想・メディテーション」の実践法と智慧を皆様にお伝えできる時が来たと実感しています。
 
 この本では「瞑想・メディテーション」と大麻草の成分CBDが私たちに覚醒をもたらし、新たな時代のツールであることをお伝えしていきます。
 瞑想・メディテーションとCBDを日々の生活に取り入れることで自分らしい健やかさを取り戻すことに導かれます。
 「毎日を元気に、健康に過ごしたい」
 心も身体も健康であるためには、どうしたら良いでしょうか?
 そのためのヒントが、瞑想・メディテーションをして自分の体の声を聞き、心に目を向けることだと考えています。
 活性化する感覚とカラダ全体のホメオスタシス(恒常性)を整えてくれる聖なる薬草ヘンプ(大麻草)とメディテーションは「古代からの叡智」なのです。
 あなたの「覚醒するウエルネス」を始めましょう。
 健康的な体とは恒常性が保たれ、免疫力があるからだのことです。
 なぜ免疫力を高めることが大切なのでしょうか?
 ストレスの多い現代社会において、免疫力を意識して高めていかないと、心と体の健康を保つことはできません。
 免疫力が低下すると様々な病気を引き起こしてしまいます。 
 最近は特に原因不明の体調不良に悩まされている方が増えています。
 そうした方々の、ほとんどが不健康な生活によって免疫力が著しく低下した状態にあります。
 では、免疫力を高めるためにはどうすれば良いのかというと……
 「心と体」のために瞑想をすることと大麻草の成分CBDを摂取することで簡単に高めることができます。それは、あなたの「覚醒するウエルネス」の始まりとなるでしょう。
 そして非常に重要なのは、大麻草のカンナビノイドという成分は解毒メカニズムをサポートし、健康状態と障害を媒介する黒カビや水銀などの毒素によって固まる解毒経路を改善します。
 特にカンナビノイドの中のCBDとCBGの成分に注目があつまっています。
 カンナビノイドを日常的に、または長期にわたって使用または服用する人は、通常、より大きなメリットがあります。そして自然と健康で活力に満ちた生活を取り戻すことができるのです。
 本書では覚醒するために瞑想・メディテーションとカンナビノイドがどんな風にブレークスルーに役に立つかを皆さんに分かち合っていきます。
 瞑想・メディテーションとCBD、CBG(大麻草の成分)は、多くの健康上の利点を提供していきます。
 特にCBD、CBGは生活の質を改善できるメカニズムを刺激します。
 CBD、CBGが活性化する最初のメカニズムは、脳のメカニズムであり、落ち着き、感情的なバランス、集中力などの治療効果を引き起こすことが解ってきました。
 近年、世界で注目されている大麻とはいったいどんな植物なのでしょうか?
 そして日本の大麻草の歴史、世界が注目するCBDとは?
 私たちに知らされていない大麻草について解き明かしていきます。
 さらに、古代から瞑想・メディテーションを大麻は深いつながりがあった歴史なども振り返っていきます。
 
 この本を読んでいただいて、真実を知って、ご自身の心と体の覚醒、しいては世界平和への道についてご興味を持っていただき、皆さんがCBDと瞑想・メディテーションを通して新たな目覚めに導かれればと思います。そして「幸福と平安な心」を実現化する一助となれば幸いです。
  2021年2月
 CRYSTAL ROSE代表 小和田 千絵 


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