●美しくなれば病気は消えるって本当ですか?――女性のための審美医療
(2017年1月新刊)
三角 大慈 著
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■全国書店販売書籍:\1,200 (消費税別)/(四六判128頁 ISBN978-4-434-22872-8)
■電子書籍: \800 (消費税別)
2017年1月1日初版発行
■POD書籍 : \1,200 (消費税別)/(四六判128頁 ISBN978-4-907875-45-9)
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◎著者紹介
三角 大慈(みすみ たいじ)
山口大学医学部卒。学生時代より生命不在の現代医学に矛盾を感じ、真の医療の樹立を目指す。1981年に「天然医学」主宰。30年の歳月をかけて音による癒しNAM治療を確立、2007年に心音装置[mama heartone 932]を開発。現在、福岡にて「みかどクリニック」を開設。著書に『気の論理学』(ビジネス社)、『心音治療って何?』(熊本出版会館)、『気の身体論』(現代書林)、『ACUPUNCTURE ENHANCED』(イギリスのミネルバ社より発行)、『鍼灸医学を素問する』(医学舎)、『赤ちゃんを気持ちよく、幸せにする心音治良』(知玄舎)、その他多数。
●目次
はじめに
第1章 病気についてのアレコレ
◎病気が治るイコール健康ではない
◎人はなぜ病気になる
◎身体を整え、心を調え、生活を斉える
◎お腹が空いたら食べる
◎病気の活用
◎現代の日本人像
◎異邦人を虜にした明治初期頃の娘たち
第2章 女性専用――審美医療
◎整った身体は美しく、快を伴う
◎内面から滲み出てくる美しさが真の美しさ
◎見た目が美しくたっていいじゃないか
◎男性と女性は異質な生きもの
◎女性の心身は弛めると強くなる
◎女性の心身の要、骨盤
◎骨盤の動きと生理
◎性と骨盤
◎骨盤調整
◎美容鍼
◎顔の肌はエラだった?
◎アドレナル・ファティーグ
◎ホルモン調整で大事なことはバランス
第3章 更年期前後のお話
◎40歳から女性の分岐点――しなやかに強く、美しく
◎更年期と言われたくない女性たち
◎更年期はうまくリセットすると第二の思春期が始まる
◎みかどクリニック独自の更年期メディカル変身コース
◎栄養を落とす
◎水の飲み方
◎玄牝治療
◎玄牝治療の症例
おわりに
参考文献
著者紹介
はじめに
真の医療、生命の根幹から癒される医療を追い求めて早40年が過ぎようとしています。
そして今、
女性の病気は、男性とは異なり「美しくなれば消える」という当初抱いた予感めいたものが次第に確信に変わってきています。更に、その確信は日増しに強くなっています。
「美しくなれば病気は消える」というこの事実を、より多くの女性の皆さんに知ってもらいたいと私は考えます。
なぜ、女性は美しくなると病気が治るのでしょうか?
分かりやすい例として、
女性なら誰でも一度は経験あるはずです。
朝の化粧のりが良い、ただそれだけで、その日一日がルンルン気分で、調子良いということを。
これは、男性の私からすると少々理解し難いのですが・・・。
それほどまでに女性にとっては、「美しくなる」ということはその心身に多大な影響を及ぼすと言うことです。
女性を美しくするというと、すぐに思い浮かぶのがエステのように外側からアプローチしていく方法ではないでしょうか。私も随分と前になりますが、この方法をクリニック内に取り入れたことがありました。しかし、今では行っていません。
その主な理由は、思ったほど効果が出なかったことと、内面から美しくする方法に次第に特化していったからです。
そして数多くの臨床結果から、女性の美しさは骨盤の動きに裏打ちされ、保証されているという考えに至りました。
女性を美しくする業種は何もファッションとか美容、エステなどに限らず医療も介入できる領域です!
否、女性専門医療はその根幹に位置すべき聖なる領域であると私は考えています。なぜなら、女性は美しくなれば病気が自然と消えてなくなるからです。
真なるものは、美と快を伴う。
女性は美に対して貪欲です。そして、どこまでも積極的です。
この積極性を医療に応用しない手はない!
病気を治そうとする心の中には病気への否定や拒絶があります。だから病気がなかなか治らないのです。積極性の中にこそ病気治療の真髄があり、秘密が隠されているのです。
女性こそがもつ美への貪欲なまでの積極性を治療に活用したのが私の考える審美医療です。女性のための、女性専用の医療です。
しかし、ただ外見だけの美しさの追求ではその責任を十分に果たすことはできません。内側から滲み出てくる美しさを提供できて初めて、その資格を手にすることができるのです。
『生命は大らかで健やかである。
故に、病気がある。
人は弱いから病気になるのではない。
病気を治そうとする心の中には、病気への否定、生命への不信がある。
一方、女性の美しくなろうとする心は、どこまでも積極的である。
この積極性にこそ審美医療の真髄がある。
美しくなれば病気は消える。』