【Zen悟り考2】インナー紀行

   ――身体と魂・死と生・悟りと悟る  (2014年12月新刊)

   永淵 閑 著
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  ■POD書籍 ISBN978-4-907875-30-5 A5判、価格(本体1500円+税)
   2016年6月24日初版発行
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  ■電子書籍同時発売、価格(本体400円+税)
   2014年12月19日初版発行
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 ◎本書について
 人とは何か? 自分とは何か? 生きるとは何か? これらの哲学的課題を手紙を書くという形でていねいに自問自答し「人格進化論」を明らかにした書。

 
人とは何か? 自分とは何か? 生きるとは何か? 社会人になるとだれもが封印している根源的な問いのプロセスを明らかにした魂(インナー)への探検紀行。身体と魂、生と死、悟りと悟るとは何か? これらの哲学的課題を著者は、いかに日常生活にくりひろげ、どのように迫ったかを、つぶさに、ていねいに、そして静かに、親しき友のKさんへ手紙を書くという形で展開。心のなかで自問自答してきたきわめて個人的なレベルでの「書いて・考える」という方法から、「日本ではすでに、人間の形態進化ではなく、人格進化が進んでいるのではないか」という著者独自の「人格進化論」への展開に、普遍的な説得性のあることが明らかになります。本書は、著者の『シドニー無常』との関連書であり、また著者の『悟りと悟る』への導入書でもあります。(編集部)

◎著者紹介
永淵 閑(ながふち かん)
東京生まれ。オーストラリアのシドニー在住。文筆業。同時に、大学でのライティング授業、ハイスクールでの国際バカロレア授業、それに帰国子女受験生の小論文個人指導ほか、日本語ライティング指導を少人数受けている。
著書:『インドを這う』(立風書房)、『サハラを這う』(立風書房)、『イベリア夢街道』(山手書房新社)、『セミリタイアのすすめ』(文香社)、『「哲学する!」練習帳』(文香社)。以下、知玄舎より発行。『国際バカロレアと点才教育(改題・新訂版)』、『シドニー人間紀行――6人6話の光と影』、『タスマニア「般若心経」思索紀行』、『Zen悟り考 「シドニー無常風」、「インナー紀行」、「悟りと悟る」』、『オテントサマの神話』(シリーズ本)、『シドニー無分別庵便り』(シリーズ本)がある。専門は、鈴木大拙の禅哲学の「悟りとはなんぞや」を基盤に、そこから発展させたフィクション、ノンフィクションの執筆。


●目次

第一回 身体の私と魂の私
第二回 「身体」は「殻」だ
第三回 勇気と魂の進化
第四回 閾値とニンゲンへの進化
第五回 変容と再生
第六回 身体と魂の構造
第七回 奇蹟と超能力
第八回 生死とその世の生き方9
第九回 「名詞の悟り」と「動詞の悟る」


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