ジージとの再会−−光のコアから語りかける、愛の源・創造主との対話 

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  おーじ みなこ 著 B6変形200ページ 2004年11月19日初版発行 定価1,365円(税込)
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   セアロと出会ったそのときに開かれた魂の扉。
   その奥に輝く光のコアから届けられた、
   創造主・ジージの愛のメッセージをあなたに。
   神との対話は、あなたにも今すぐにできる。
   そのことを伝えるために。


出版社より
 本書は、ガユーナ・セアロとの出会いによって生まれたと言っていい、誰もが絶賛する傑作です。ジージとは創造主のこと。創造主との対話をつづったその内容には、真我と真理について、とてつもない気づきが満載されています。その展開は、あのウォルシュの「神との対話」を彷彿とさせますが、おもしろさではまるでコミックを読むようで無類。読後には、そのピュアで初々しく透明なハートの響に、創造主を間近に感じないわけにはいられないないほどの感動があります。高松のあのイベントで、セアロが巻き起こした魂の鼓舞。その大きな成果が、本書になったと言っても過言ではありません。自信をもってお薦めいたします。

 ISBN4-434-05244-1 C0095 \1300E 
単価 : \1,365 (消費税込み)  購入する/数量 :    
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●プロフィール

おーじ みなこ(著者)
 香川県生まれ。二女の母、主婦。

今泉 翠(いまいずみ みどり=イラスト)
 1986年10月7日生まれ。夢の中で聴いた「すべての人はみんな神様、今はそれを忘れているだけ」という言葉から「本当の自分に還りたい」と強く思うようになる。「それぞれがそれぞれの光で輝く地球へ」という願い、ヘンプ(大麻)と竹炭でアクセサリーをつくったり、インスピレーションで絵を描くといった創作活動をしている。


◎目次

     はじめに  1
     プロローグ 4
     第 一 章  虹の石 8
     第 二 章  疑問 16
     第 三 章  仲間 32
     第 四 章  宇宙神(Aさんの場合) 39
     第 五 章  闇 50
     第 六 章  想い 57
     第 七 章  地球より 63
     第 八 章  デート 71
      第 九 章  ヤマトという国 85
     第 十 章  「日出ずる国」日本 95
     第十一章  預言 116
     第十二章  宇宙の法則 130
     第十三章  起こり 139
     第十四章  子どもたち 150
     第十五章  信じる 156
     第十六章  ガユーナ・セアロ 169
     第十七章  兆し 182
     あとがき(著者) 188
     あとがき(創造主ジージから) 191


        はじめに
     
      この本を亡き父に贈る。
      あなたは私をまったく守ってくれなかった。
      だめな父だった、大嫌いだった。
      そんなあなたを父に持つことで、
      私のほんとうの父親を探す人生を選べた。
      今、ここに、
      心からあなたの子どもで生まれたことに感謝します。
      ありがとう、天国のおとうさん。


プロローグ


◎ 私の愛する者よ。さあ、勇気を持って始めよう。
 お前の身体、心、魂をとおして、どうか多くの人に私を伝えなさい。
 恐れることは何もない。感じるまま、見えるまま、心が動いたままに、躊躇せず、お前の美しい衣で、メビウスの無限を表現するように、ときには虹の光の粒子のように繊細で優雅になびかせ、ときにはシヴァの稲妻のように宇宙を揺るがすような勢いで、私とお前と宇宙と愛を表現しておくれ。
 私は、いつもお前とともにいる。わかるだろう。怖がってはいけない。
 さあ、始めよう。お前と私のすばらしい再会を、地球にいるすべての人に伝えよう。そして、誰もが私を感じることができること、そして、私が地球上にいるすべての人を、誰一人残さず愛していることを、どうか伝えておくれ。

―わかりました。この私に満たされていくあなたからの愛、悦び、至福をみなに伝えます。

◎ うーん、いい感じだね。肩の力もぬけている。さあ、なにから話そうか。そうだ、お前が私に気がついてくれたときの話から始めよう。お前は私の胸に飛び込んできた。お前はなんの迷いもなく、まっすぐに、真っ白に、真っ裸になって私に飛び込んできた。私はその姿にどんなに感動したか。

―そうです。私は叫びました。「神様! 創造主さま、どうか私を助けてください」と。
 この地球上にはいろんな人が、いろんな神様を崇拝しています。私は、その種類の多さに、一体誰に祈ればいいのだろうといつも困っていました。
 けれど、ある日気がついたのです。「そうだ、この宇宙を創った全知全能の創造主の神様に祈ろう」と。そして、その「全知全能の創造主とは、どこにいて、どんなイメージなんだろう」、そんな想いを持ちながら本を読んだり、友人と話したりしていました。

◎ そうだったな。そしてお前は私を完璧な形でイメージし、私の胸に飛び込んできたんだな。それをもう一度私に話しておくれ。

―そう。あれは友人と、この地球に生まれる前、私たちは魂でどんなことをしていたのか、地球になぜ生まれる決心をしたのか話していたときでした。突然記憶が戻るような感覚で、イメージが湧いてきたんです。それは、楽しい空想遊びのようなものでしたが、それがあまりにもぴったりくるものだったので、友人とどんどん話しが進み、わくわく、どきどきしたのを覚えています。

◎ では、その思い出した記憶を話してごらん。

―・・・・・・・

◎ だいじょうぶだよ。お前の言葉で表現すればいい。私が後で補足してやろう。
 そうだな、読者というより、私に話していると思って表現してごらん。



あとがき―この本を出版するまで支えてくださったみなさまへ

 今日、この本を飾る絵が出来上がってきました。どうも、これでやり終えたようです。この一冊目は。

 みなさま すこし聞いてください。
 絵の題名が、それは以前から約束されていたかのように、的確な言葉が次から次ぎへと浮かんできます。思わずその感動で涙が止まらなくなりました。  
 「ジージ、ほんとうにこのすばらしい本を作らせてくれてありがとう。私はこんなに楽しくこの本を作り上げることができました」
 感謝の気持ちがあふれるように湧いてきました。
 けれどそれは、ただ単に本を書き上げたという達成感ではありません。

 私は確かに思い出しました。
 私が母のおなかに宿った自分の肉体に、一切の記憶を無くしながら飛び込む瞬間、「どうしてもこれは肉体をもってやりとげたいこと、これだけは忘れたくない」、そう心に刻んで肉体に飛びんだことを。
 私はほんとうにやりとげたかったんだと思いました。
 「覚えていてよかった」
 そんな安堵感が心の奥底から涙と一緒に湧きあがります。
 四十一年間、狭い三次元で描ける自分の未来が、なぜかなぜか違和感があって「違う、なにかが違う」と、かすかな声で言っていたのを思い出しました。
 そして、ほんとうに、すべてが約束されていたかのように物事が起こり、会うべき人に出会い、ここに「生まれる前からやりきる」とジージとともに心に刻んだ魂の夢を実現させることができました。
 感情からくる不安や恐怖、迷い、エゴ、欲と向き合いながら、またとてもまわりから理解してもらえそうにない自分の尺度に戸惑いながら、でもでもそのいちばんかすかな、いちばんとんでもない自分ばかりを選んできました。しかしそれは確かに記憶が消える直前に、痛烈に自分に焼き付けておいた、その記憶をたぐって選んできたことにほかなりません。そう、これが生まれる前から私がやろうと決めてきたこと。そして今が、それができた感動のとき。
 ほんとうに家族に申し訳ないと思いました。苦しかったです。
 その想いを素直にはあらわせず、反対に突っぱねて跳ねのけて暴れまわって……、それでもそんな私をみなさんは、やさしく包み込んでくれました。それは、ほんとうにありのままの自分を出せるやすらぎでしかありません。
 
 これは、ほんの始まりでしかないようです。ジージは「たっぷりその喜びを味わうんだよ」と言いながらも、「その背中にまだまだとんでもないものを隠しているよ」と、にやにやしています。

 みなさん近くにいてくれて、ほんとうにありがとうございます。
 みなさんの中のジージが、やさしくやさしく微笑んでいます。


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