今を生きる−道の途中で−  [想念治療を通して探る真我実現への道]

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  西岡 一正 著 A5判上製本192頁 2007年12月16日初版 定価2,310円(税込)
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  【想念治療とは】
 想念治療とは、想念エネルギーを差し向けることによって治療をすることを言う。
 この治療は、相手との距離には関係がない。
 すなわち、同じ空間にいようが遠隔地にいようが同等の効果が及ぶ。
 距離と言う概念の無い治療なので、遠隔治療と呼んでいる人もいる。
 この治療法は、ある時はうまくいっても次うまくいくとは限らない。
 一回一回が真剣勝負の、本当に奥の深い治療法である。
 この想念治療への道はすなわち、真我実現への道に通じる。
 この道に私を導いてくださったのが、故・宇野隆治先生と、ガユーナ・セアロである。(著者)


カバー表  カバー裏
 ISBN978-4-434-11433-5 C0047 \2200E

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●著者略歴

西岡 一正(にしおか かずまさ)

 1954年、兵庫県加古川市生まれ。岡山在住。東洋医学療術院プレマ主宰。東洋医学療術師及び東洋医学療術師師範。
 中国山西省五台山南台寺院で伝授された『曹氏按摩一法一式』を由来とする中医整体技術を学ぶ。
 現在市内に二ヶ所の整体療術院を開業。ひとつきの内、半分ずつ地元と全国を回って整体の他、整体師の育成、
 想念治療、波動測定、養生学に基づく食を通しての健康のアドバイス、心身一如、心の問題のカウンセリングなどに従事している。
 特定非営利活動法人CEALOグローバル・ハーモニー・ジャパン賛助会員。
 連絡/東洋医学療術院プレマ (〒702-8004岡山市江並265-3) 
 TEL:086-277-1536
 E-male:plema@jp.bigplanet.com
 ホームページ:http://okayama.cool.ne.jp/plema/
 モンパパ道の途中でブログ:http://monpapa.exblog.jp/
 養生ブログ:http://youjou.exblog.jp/
 著書:『セアロの道』(共著、知玄舎)


 はじめに

 今まで私が、これまでの人生において掴み得たことや、感じたことが、少しでも何かの役に立てばと思い、筆をとることにした。
 私はこの人生において、色んな出会いをして来た。
 宗教家、教育者、霊能者、超能力者と呼ばれる人々と遭遇してきた中で、本当の意味で出会い、一番大きく影響を受けた人、感動を受けた人は、男女という性を超越してもお二人である。
 それは、宇野隆治という方と、ガユーナ・セアロ(詳しくは『セアロの道』知玄舎刊を参照して欲しい)というミャンマーのお坊様である。
 このお二人が私に与えた影響は、はなはだ大きいと言える。とにかく、その生き様の凄さに感動した。色んな超能力に長けた方には沢山出会ったし、また沢山いるようにも思えるのだが、特殊な能力もさるものながら、生き様が凄い。
 お二人に共通するところは、自分の所有物と言うものがほとんどないということだ。
 かといって、お二人とも決して禁欲は説いていない。
 逆に、セアロは大いに欲を持て、とも言う。
 人がどう評価するか、それは私には分からないが、宇野先生を見た時には、おそらくその辺のおじいさん、哲学者、宗教家、治療家というだろう。
 宇野先生はヨガに造詣が深く、呼吸法に至っては、相当深く経験を積まれた方だと伺っている。
 「一呼吸四十分という呼吸があるが、今のお前に教えても無駄だな」と言われたことを覚えている。
 瞑想ヨガ(カルマヨガと、ラヤヨガをミックスしたヨガ)と、想念治療をされる方であった。
 精神世界の不思議さを、想念の力と言うもので体験させられたのは先生が初めてであった。
 また、人がセアロを見て思うことは、宗教者、上座部仏教のお坊様、などだろう。
 私にとってお二人は、実践の人であり、教育者であり、治療家であり、ヒーラーのヒーラーであり、その道を説く人である。
 何がその道かと言えば、自立であり、真我実現と言うところを人に指し示す人といえるだろう。
 会社員、独立しての自営業を経て、現在私は、治療家というものを通じ、「私は私」という道を歩き始めた、「道の途中」の一人の人間である。その経験を基に、自分なりの、道の途中の状況、そこで掴んだものをご紹介したい。
 それが何がしか、読者の方々のヒントなり、何かの役に立つこととなれば幸いと思い、筆を取った次第である。
 私は東洋医学療術師として開業をし、健康と言うものに取り組んでいるわけだが、その本意は、宇野先生が行われてきた想念治療の実践を取り入れたものだ。その後、学んだ生理生態学、養生学をも取り入れた「心身霊一如」という考えに基づき、一つの治療体系を構築してきた。
 心、精神の問題と同じくらいこの世では、身体の維持も大切である。
 食、カルマの法則を通し、エネルギー、波動というものの見方を考察してみたい。
 人間皆それぞれの「真我実現」に至る道があるように思える。その中で、私が選び気づいたことに対する「それで?」の答えが私の歩く一つの道である。
 一つの道と言うのは、それ以外にも歩みつつある道があるからだ(でも良く考えると全て、奉仕の道かもしれない)。
 後に、私の周囲の様々な道を通しそこに至るべく努力している友人達も紹介しようと思っている。
 セアロの言葉で好きな言葉がある。それは、「悟って、それで……?」である。
 「悟りを目的にしない」「気づきを目的にしない」「その後が大切なんだよ……!」と、説き続けるセアロである。
 宇野先生がいつもおっしゃっていた言葉、「無私無欲の心で、無執着に生きる」「いつも魂を見つめる本当の奉仕者とは……?」「真我実現」│それは遠い道程のようにも思える。
 その道の途中で、偉大な先駆者の人々がいて、偉大な先輩がいて、私が、あなたがいる。
 そしてそれぞれの、「それで……?」を味わおう。

 本文において、私の文ではあるが(厳密に言うとよく分からない)、統一されていないことに気が付くと思う。特にブログ(「Mon−Papa道の途中で」http://monpapa.exblog.jp/ 以下、本文で「ブログ」とする)からの引用は、言葉がばらばらになっている。一部編集もしたが、表現はあえて統一しないで掲載した。それは浮かんで来たメッセージのままを文章にし、ブログとして掲載したものであるからである。

 また、私の内なる文脈に従って、私の座右の銘を引用させて頂いた。この場を借りて御礼を申し上げます。


 《目次》 

第1章 道のはじまり

 小さいころ 12
 仏教との出会い 13
 霊能者の人々 15
   人の名前の見方を教えてくれた方/感情体を見る・読む力のある方/未来予測はひとつの可能性(霊能者の限界)/
   心ない霊能者達ヘのメッセージ/メッセージを受け取る人へのメッセージ/前世を語る人たちへ/前世のこと、今世のこと
 宇野先生との出会い 27 
   想念治療を初体験した時のこと/旅立たれる前の先生の愛
 セアロとの出会い 31
   私とセアロの問答・その1/私とセアロの問答・その2/私とセアロの問答・その3/私とセアロの問答・その4

第2章 想念治療への道

 想念治療 38
 波動とは何か? 39
   想念の仕方/祈りと想念治療について・その1/想念の現実化/祈りと想念治療について・その2/
   心に話しかけよう/波動の原理・共振共鳴の法則
 人生と生まれ変わり 47
   原因と結果・カルマの法則/カルマと自由意志/カルマは進化の助け
 運命を変える『陰隲録』 50
 輪廻転生、カルマの法則、運命と立命と宿命について 51
   輪廻転生・カルマについて/本当の自分が望んでいること/自分の内に答えを求めよう/現実を認めることから始めよう/
   思い出しなさい(再びカルマについて)/ただ、今在るあなたに感謝しなさい/ハウトゥーなんて無いよ/
   みんな自分の思う世界に住むことが出来るよ/人類のカルマは?/カルマの許す範囲内で運命は変えられる/
   今、運命、立命、そして、未来/君の人生を変えていくのは君しかいない/変わるということは、変えるということ/立命の原理
 真我実現と陰陽五行 67
   陰陽五行と真我実現について/陰陽について/五行について
 整体と治療活動 72
   整体及び治療に望んでの複数の診断方法/その他の治療
  
第3章 養生のすすめ

 佐野先生との出会い 78
 養生学について 79
   身土不二、一物全体、旬を食べる/病気を予防する健康チェックの方法
 心身霊一如 84
   「心身霊一如」の提唱/血液に関係する器官
 病気について死について 88
   病気を克服しようとしている人へ/どう生きるかどう死ぬか/体を病んでる人、心を悩んでいる人「自分のことは自分で決めなさい」/
   君は何のために生きてるの、帰ってきたの?/悩みと不健康について/病に苦しむ人、その周りの人々、その乗り越え方

第4章 愛と自立へのことば

 ものの見方 102
   ものの見方について/不幸を追うのはやめなさい/比較して楽しい?/
   ニュートラルに物を見るということ、聴くということ/誰が言おうと真理は真理
 今を生きること 106
   本当にしたいこと/今を味わいなさい/感動!/供養について/そして今を生きなさい、味わいなさい!/
   今を生きる分岐点=バースビジョンとワールドビジョン/今に生きてる? 今をどう生きる?/今を直視して生きること/
   自ら動け!/悔いのない人生とは/まず心が一番/どう思って、どう動く?/今を味わい切りなさい/何かやってみて、ひとつ前に進もうよ!
 地球について 117
   この地球について行動・実践すること/母の愛は地球の愛/地球を味わいなさい/時間も楽しむ地球の魅力 
 あなたへ、愛すること 122
   無執着に愛せ/我欲を取る/越えてごらん/生霊・霊が憑いているといわれる君へ/みんな素敵なかけがえのない存在/
   自尊心について/まず自分を満たしてあげなさい/あなたを満たしなさい/まず感謝しなさい/自分をもっと愛してあげなさい/
   病んでるあなたへ/悲しまないで愉しんで、苦しまないで楽しんで/心が・熱いね・痛いね・生きてるね/あなたの愛を信じよう/
   そこに宝があるじゃない/内なる声を聞きなさい/君の命だ、君の心だよ!/今、大きくなりなさい/みんな寂しいんだよ!/
   そんな君でありなさい/いい加減から、良い加減に、生きなさい/始めは、小さな愛から/越えるのは人ではなく、自分自身の心だよ
 祈り 138
   祈りとはなにか?/『シルバー・バーチの霊訓』と『心身の神癒』から
 私の宗教観 141
   聖職者って何だろう?/宗教とは何か?
 無執着と全託 143
   無執着と全託について/苦しいのは、悲しいのは、囚われる心だよ……!
 自由意志 147
   自分に聞いてみよう/自分の意志で生きること/君は、この人生で何をしたい?
 真我 150
   今、御霊を洗う時/真理を伝えなさい、ダルマを伝えなさい/本当のあなたとは/あなたを通して私を現すとは/
   道の途中の、あなたの心得/君の主は誰?
 自立 156
   悔いの無い生き方(自立)/集団催眠、洗脳について/自分の足で立ちなさい/吾・唯・足・知(われ・ただ・たる・を、しる)/
   自立にとって大切な自己責任について/誰の声をきいてるの?/自分で光りなさい/楽しむ姿を子供たち見せよう/
   一歩前に進んで、自分を自分で味わおう!/自分の人生、自分で造ろうよ/まずあなたが変わりましょう/心開いて/
   君の道の歩き方/君は誰に答えを求めているの?/傍観について/君が私が、道を指し示そう/あなたの愛で/
   そこで私は/知ってそれからどうする?/思うこと、すること、言うこと、一つがいいね/ジハード「聖なる戦い」について
 聖地ミャンマーからのメッセージ 174
   あなた自身の表現で語りましょう/あなたの肉(身体)を大切にして上げなさい/シェン・イザゴナのバゴダにて/
   そぎ落とすことの重要性/肉への執着/平安・無条件の愛/珠、磨かざれば光なし/珠磨くとは/平安をあげよう/
   大きな器を用意しなさい/セアロからのメッセージ

第5章 道の途中で

 違う角度からそれぞれに歩む友人達 186
   ハートエキスポでの出会い・宗境無き坊主団/自分の道を歩いている人達
 本当の自分への道 189


 おわりに

 言葉は力だ……!
 言葉は人を傷つけもする。人を絶望の淵からも救い出せる。
 そんな、とてつもない力を持っている。
 ネガティブな言葉は使うまい……!
 ポジティブな言葉と共に今を歩いていこう……!
 愛溢れる、確信を持った、人に勇気を奮い立たせる、そんな言葉とともに、いつも在りたい。

 常に自分の心の在りどころを、本当の自分というものを(現象の心、生気、肉体は真我の乗り物で、自分ではないと言うこと)意識して生きることを、想念治療を、想念の科学を教えてくださり、「三界は唯心の諸現」だと言われていた、宇野先生│。
 「人間、ここまで出来るよ……!」と、身をもって、模範を示され歩き続けるセアロ│。

 このお二人に本書を捧げます。
 使用した写真の大半は、セアロに導かれ参加したミャンマーツアーでのスナップです。印象深い風景はバガン近郊、透き通るような瞳の子供たちは、聖山ゼンチャイや有名なゴールデンロックが鎮座するチャイティオ近郊でのものです。

 出版にあたり、無理難題なお願いに嫌な顔一つせず、懇切な編集をしてくださった知玄舎の小堀英一さんに、心より感謝致します。

 この本の執筆にあたって、そしてまた、人生において幾度もの(自分の思いにしたがっての)方向転換に振り回されながら、いつも協力してくれる妻、子供たち、そしてボランティアにまで骨惜しみせず、いつも駆けつけてくれる弟子たちへの感謝とともに……。

 この本の終わりに、ありがとう……。


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