光の旅・・・・愛と涙のイニシエーション 

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  愛 鈴 著 (スピリチュアル・ヒーラー)  四六判144頁 2003年9月18日初版発行 定価1,050円(税込)
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 ある日突然、著者に訪れた光の体験。三人の師(セアロ、五井先生、ありがとうおじさん)と彼に導かれ、光の世界の旅人となり、宇宙と地球とわたしたちを貫く愛のパワーを目の当たりにするまでの、心と魂の不思議な体験記。 


 それは…
 感謝の祈りから始まった
 めくるめく光の輝きに導かれ
 私の愛は、無限大に深く息づいた
 この不思議な体験を
 今、あなたに伝えたい
 だってあなたも
 光の道の旅人だから
ISBN4-434-03618-1 C0095 \1000E
単価 : \1,050 (消費税込み)  購入する/数量 :    
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 ●著者プロフィール

  愛 鈴 (あいりん)

 厳しい家庭環境のもと、スポーツ中心の学業期をへて結婚。苦難の中で3児の母となるも離婚。スピリチュアル・ヒーラーとして独立。持ち前の明るさから発散されるパワフルなエネルギー・チャージでたくさんの人々の心身を癒す日々を送るが、2002年に祈りの瞑想の中で神秘的な光の世界を体験。本書を著すきっかけとなった。現在、祈りと癒しの生活を実践中の30代。


●まえがき

 私は今、ヒーリングのお仕事をしている三人の子の母。厳しい父と優しい母の間で育てられ、嫁いだ先でとんでもない家族と出会い、いろいろと大変な思いをして離婚。それでも、子供に幸せパワーをもらって、笑顔と元気をいつも自分のモットーにして生きている。ほんとうに自分がやりたいことをやれる強い自分になった。
 私の名は「愛鈴」だが、もちろんこの本を書くためのペンネーム。平凡な幸せを送っていたなら、「愛鈴」は生まれなかった。「愛鈴」という名が必要になったのは、突然、私の人生に、光の世界からの招待状が届いたから―。
 それは、セアロといわれるお坊さんとの出会いから始まった。私は、光の世界行きの祈りの列車に乗ってしまった。そして、無条件で愛し合える魂のパートナーを知った。ありがとうおじさんのコトダマに触れた。
 この旅は、めくるめく光の坩堝。苦しいことも辛いことも私の心と身体の中心を激しく揺さぶり、反対に、私の魂は、光の中で愛のバイブレーションを存分に浴びて喜んだ。
 そこには、光の宇宙があった。ただ愛のエネルギーが滔々と流れている、美しい光のハーモニーがあった。そして旅は、いくつかのドラマを経て、クライマックスを通過した。私は旅のあとを振り返り、この、現実世界もほんとうは、光輝いているものだと知った。
 光の世界旅行は、まだまだ先がずっとある。けれど、ここで私は途中下車をして、この、とてつもない自分の体験を書き留めておくことにした。
 ひょっとしたら、まただれかが、光のイニシエーション―世界旅行に招待されているかもしれないから。その時に、超下手な旅行記かもしれないけれど、少しは参考になるかもしれないから。
 私は、光の体験で、知った。宇宙は光輝いている。いま、宇宙には「ありがとうございます」が響きわたっている。
 宇宙は愛で満たされている。




●目 次

 はじめに 2
                           
   第一章 愛と光の目覚めまで―私の半生 
 
   幼少のころ 11
   小学生のころ 13
   中学生のころ 17
   高校時代 18
   大学時代 20
   社会人の二年間 21
   結婚時代 22
   嫁ぎ先の家族環境 26
   離婚という蘇りのための区切り 29
   ヒーリングのお仕事 31
   第二章 神様のプレゼント―子供を教育できるということ 
 
   胎教と右脳教育 34
   子供はできる「お約束」 40
   いいとこを誉めて伸ばすこと 43
   ママの笑顔は安心の顔 45
   子育てしている親は、何でも出来る 48
   子供を育てることは、自分が育つこと 49
 
   第三章 光の世界の招待状―世界愛へのチケット 

   セアロとの出会い 52
   ミャンマーで体験したダイレクト・アクション 56
       世界平和を祈るということ 59
   ニコニコしているだけのセアロ 60
   私はもうすぐチェンジする? 63
   セアロにお会いしてから始まった光の体験 65
 
   第四章 めくるめく愛と輝きの洗礼―光の世界旅行
 
   魂のパートナーとの出会い 70
   不思議なインスピレーションの始まり 72
   光の広がりと愛の深まり 79
   めくるめく光とエネルギーの最中で 82
   彼との愛の喜びと悲しみ 85
   ありがとうおじさんとの出会い 88
   祈りを深めるということ 91
   心を平安にする祈りの効果 94
     「ありがとうございます」の意味 99
       地球は感謝の祈りの修行の場 101
   秋の光のシンフォニー 105
   五井昌久先生の世界平和の祈り 107

    第五章 祈りのイニシエーション―魂の生まれ変わり
 
   祈りの涙の意味 110
   ハートチャクラがあったかい 112
   未知との遭遇・電流串刺し 114
   宇宙は愛なんだと分かるところ 117
   愛の波動のバリエーション 120
   辛い苦しい愛からの救い 123
   ありがとうおじさんのハグ 125
   愛のピリオド 127
   宇宙まで拡大した光の世界 130
   光の世界旅行の先で天にとどいた魂の感涙 133
 
   愛鈴流エネルギッシュに生きるコツ 19, 39, 61, 77, 97, 115, 131
   あとがき―導いてくれた存在への感謝 137


●あとがき―導いてくれた存在への感謝

 一億人の人がいたら、一億通りの生き方がある。人それぞれ自由意志で選んだ人生がある。これは愛鈴がいろんな思いと戦いながら、葛藤しながら、生きてきた人生。
 共感できる人が読んでくださったら、それでいい……。この本を読んで、元気に幸せに生きて行ってくださる方が、一人でもいてくれたら、私は幸せ。
 一人ひとりが幸せになっていけば、幸せの輪がどんどん広がって、世界中が幸せになるんですもの。個人個人、この輝きが大切なんですものね。みーんなみんな神様に、うーんと愛されているんですもの。
 最高の幸せは、もうみんなの中にあるんだヨ。あとはそれに気付くだけ。それに気付くような生き方をしていくだけ。それはとっても、簡単なこと。だって、平々凡々な愛鈴でも気付けたんだから、大丈夫!! 誰にだって出来るヨッ!!

 私は自分でいうのも変ですが、短期間でかなり変化したと思っている。人と比較することはできないけれど、またそんな必要はないと思っているのだけれど、自分の精神面は、ここ一、二年で、ものすごく成長した。劇的な変化、体験だった。
 それはすさまじい光の体験だった。光がこんなにも私を楽しませてくれて、私を幸せに運んでくれたなんていうことは、とても一口では伝えられない。だから私は、たくさんの言葉にして、本を書いたのだ。
 こんな私は、しかしもし、私一人だけだったら、絶対にありえないこと。私が本を書こうとしたのは、ここまで私を導いてくれた尊い先達がいらっしゃったからだ。その方々の手引きなしでは、私は光の嵐のなかで、気が狂っていたに違いない。
 不思議と、その方々は、私が窮地に立った時に、どこからともなくやってきて、私をさまざまな関係で導いてくれた。

 私の変化のきっかけに最初に現れたのが、セアロだった。
 私をまず目覚めさせてくださったセアロ。セアロとお会いしてから、急速に変化していく私の人生。お会いする度軽くなっていく心、いつしか自信も出来てきた。「お前は輝いている、綺麗だよ。今のままで良いよ」と、いつも言ってくださったセアロ。
「お調子者の私をここまで引き上げてくださったセアロ、ありがとうございます。やっと枠から飛び出せました。宇宙と一体になれた私がいます。今から地球を楽しみます。地球を味わい切ります。魂の奥の心から幸せを感じ楽しんでいます。ビィービィー泣いている私を抱きしめてくださりありがとうございます。もっともっと輝きを増せますよう、お導きください。ありがとうございます」

 私の光の体験が、突然深まったきっかけになったのが、無条件の愛で魂でつながった彼だった。
 彼は私を、命懸けで愛してくださった。恋愛という体験でしか得られない救いというものが、人間にはある。恋愛という形で、人を愛するということは、自分を犠牲にしてでも幸せになってほしいと思う。そして、苦しくて辛い思いを体験したけれど、それで学んだ人の道、人の幸せは、得難いことだった。
「愛し合った日々は、ダイヤモンドのようにキラキラと輝いている。素敵な時間をありがとうございます。神様と御対面出来たのも、あなたとの愛があったから……。導いていただいたことに、ただただ感謝!!」

 私が愛の悩みの渦中にあった時に、そんな想いを祈りで昇華させてくれたのが、ありがとうおじさんだった。
「ありがとうございます」の言霊のすばらしさ。たったの十の言葉を唱えるだけで、これほどの幸せが得られるなんて、ほんとうに奇跡。どこにでもころがっているような、言い古された言葉だけれど、それを使ったら、分かる。単純で、明快、答えがすぐにくる。だから、みなさんにお伝えしたい。

「ありがとうございますの一言で瞬間に思いが消されていく……」
「ありがとうございますの一言で本当に奇跡が起きる……」
「ありがとうございますの一言で宇宙に光が飛んで行く……」

 ありがとうおじさんに出会えて、本当に幸せになった。魂の奥の心から幸せを感じられるようになった。「ありがとうございます」の言霊で、少し神様に近づけたみたい……。「ありがとうございます」のお祈りは、神への一番の近道なのだろう。真剣に唱えれば唱えるほど、「ありがとうございます」が深くなっていく。どこまで深まっていくのかが、今は私の至上の楽しみ。お祈りをどんどん深めて、神様のお手伝いをしたい。神様へのご恩返しをしていきたい。地球が綺麗に綺麗に輝いていきますように……。

 そして、大切な存在がまだいた。授けていただいた私の尊い子供たちだ。
 何も考えず過ごしてきた人生を振り返ってみると、一番苦しくて辛かったのが結婚生活の十年間だった。次から次へとたいへんな出来事の連続だった。そのたびに、いろんな感情の体験、試練を乗り越えてきた。そんな時、私が苦しみから逃げないように、挫折しないように、神様は可愛いい子供たちを三人授けてくださった。子供たちがいてくれたから、強く、逞しく生きて来られたのだと思う。どんなことがあってもガンガン突き進んで来れたのだ。
 子供たちは私の人生エンジェルで、エンジンともなった。自分の苦しみよりも、子供が愛一杯の中でスクスクと育つことを願った。乱れた感情の中では育てたくなかった。笑顔いっぱい、愛いっぱいで育ってほしかった。だから、無我夢中で、いつも満面の笑顔で生きてきた。
 神様は、私の魂の育て方をお教えくださったのだ……子供たちを通じて。
  
 この地球はありがたい……。私を磨く修行の場なんだから。
 セアロと、彼と、ありがとうおじさんと、子供たちに導かれて、私はやっと、ここまで来た。
 だれもが通る、ここは光の通過点のひとつ。
 まだまだ先に、たくさんの光の通過点が延々とあるという。
 それを通ることを、イニシエーションということを、つい最近知ったばかりだ。
 それで私は、どうなった。

「私は、ワタシ。アリテアルモノ……?」

 永遠に、「私」の謎は、解けないのかもしれない。
 だから−、
 無限の無限のありがとうございます。

   二〇〇三年三月 光の国の 世界旅行で 途中下車
                                 愛鈴


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